【タイ】インバウンドプロモーションで役立つ世界各国のSNS事情

【お知らせ】この記事は2018年11月に掲載されました。SNSの利用率などの新しいデータについては、下記の記事をご覧ください。
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訪日タイ人向けプロモーション 統計データとポイント
訪日タイ人がよく使う情報源(2015~2017年の統計)
訪日タイ人がよく使う情報源トップ5(2017年)
① 日本政府観光局ホームページ(24.3%)
② 自国の親族・知人(18.6%)
③ 旅行会社ホームページ(18.7%)
④ 個人のブログ(17.2%)
⑤ 旅行専門誌(16.6%)
訪日タイ人向けインバウンドプロモーションのポイント
タイ人の訪日旅行者は、公式の情報をことのほか重んじるようです。日本政府観光局ホームページを筆頭に、旅行会社、旅行専門誌、宿泊予約サイト、航空会社ホームページなどが高い比率を示しています。同時に「口コミ」情報も重んじるようです。自国や日本国内の親族・知人、個人ブログ、トリップアドバイザーなどを頼りにする人も多くいます。インフルエンサーマーケティングに一定の効果があることが見て取れます。
SNSを活用して情報収集する人は13.5%にとどまっていますが、2年前の8.4%からは急増しています。また、個人ブログや動画サイト、その他のインターネットなどの合計が50%程度になることを考えると、ソーシャル系メディアでのプロモーションも効果的で、今後ますますその効果が高まっていくことが予想されます。
タイ人がよく使うSNS
上記の統計が示すとおり、FacebookやYouTubeがやはりツートップを占めています。特徴的なのは、LINEの使用率が非常に高く68%に達することで、日本に次いで世界第2位のユーザー数を誇ります。各SNSの詳細については、以下をご覧ください。
[Facebook] [YouTube] [LINE] [Instagram] [Twitter] [Pinterest] [WeChat]
訪日タイ人向けインバウンド施策に役立つ統計データ
広告費全体の中でデジタル広告が占める割合の推移(2015年~2020年)
出典:statista「Digital advertising expenditure share of total media ad spending in Thailand」
広告費の割合(メディア別、2016年、十億USD単位)
出典:statista「Advertising expenditure in Thailand in 2016, by medium (in billion U.S. dollars)」
【お知らせ】この記事は2018年11月に掲載されました。SNSの利用率などの新しいデータについては、下記の記事をご覧ください。