株式会社アットグローバルのデジタルマーケティングサービス（前編）
新型コロナウイルスによって多くの企業が足踏みを踏んでいる今こそ、デジタルマーケティングの準備を整える良い機会です。ワクチン開発の進歩によって近々訪れるであろうアフターコロナに向け、将来を見据えた戦略的な判断が求められます。
そこで今日は、この「ストラテ」を運営する株式会社アットグローバルが提供する、様々なデジタルマーケティングサービスを紹介していきます。とりわけ、翻訳会社だからこそできる多言語のサービスに注目してみたいと思います。
コンテンツ一覧
株式会社アットグローバルについて
2002年に創業した株式会社アットグローバルは、主に翻訳事業を提供する翻訳会社です。上海・ベトナムにも拠点を置き、特にアジア系言語の翻訳に強みを持っています。2017年からオウンドメディアを開設、これによって蓄積したノウハウを生かし、2019年からは本格的なデジタルマーケティングサポート事業を開始しました。
この背景は「翻訳を発注してくださるお客様の『目的』は何なのか」ということを、改めて見つめ直したことにあります。では、お客様の真の目的とは何なのか――それはやはり、翻訳されたドキュメントを使用して、自社サービスや製品の海外向けの「プロモーション」を推進することです。つまり、本当にお客様のことを考えるのであれば、「翻訳」サービスの提供にとどまるだけではなく、その先にある「プロモーション」や「マーケティング」を含めた総合的なサポートをしていかなければいけないと考えたわけです。実際に当時、多言語でのプロモーションを含めた相談が着実に増えていました。
そうして今、株式会社アットグローバルは翻訳を軸とした「デジタルマーケティングサポートのプロフェッショナル」へと生まれ変わり、翻訳、デジタルマーケティング（Webサイト改善、SNSブランディング、オウンドメディア運用）、海外リサーチ、DTPサービス、インバウンドコンサルティング、ベトナム進出サポートの6つを軸としたサービスを提供しています。
今回の記事では、特に「デジタルマーケティング」のサービスについてご紹介いたします。
多言語Webサイトの制作・SEO
多言語Webサイトの企画・制作・運用サービス
AIの進化により、現在はウェブサイトを自動的に外国語に翻訳するサービスも登場しています。しかし、機械翻訳ではカバーしきれない、その国特有の文化や習慣などが原因で、時には大きな行き違いが起きたり問題が発生したりすることがあります。
株式会社アットグローバルなら、その国の文化に合わせたメッセージを作り、その国の言語に合わせたレイアウトを構築し、何よりも正しい翻訳を実現することによって、そうした「リスク」をなくすことができます。
企画・制作・運用サービスについての詳細は、こちらのページをご覧ください。
多言語Webサイトでのマーケティングサービス
「SEO」は馴染みのある言葉となりましたが、外国語のSEOとなると途端にハードルが上がります。翻訳能力だけでも、SEO知識だけでも、片方だけでは十分な成果を出すことはできません。本当に高い成果を上げたいのであれば、そのどちらをも兼ね備えている必要があります。
自力で多言語SEO対策は非常に困難です。ぜひ、弊社のマーケティングサービスをご利用ください。詳しくはこちらのページをどうぞ。
多言語SNS運用サービス
最近は何かと「炎上」で話題になりがちなSNSですが、プロモーションや消費者の方たちとの円滑なコミュニケーションを実現するには、やはりSNSの存在は必要不可欠です。しかし、ただでさえリスクのあるSNS運用を、外国語で行うのは非常に困難です。「安全」にSNS運営を行ないたいのであれば、やはりプロフェッショナルの協力は必要不可欠といえます。
多言語SNS運用サービスに関する詳細は、こちらのページをご参照ください。また、Facebookの開設方法や広告活用法、分析ツールなどについての解説記事をまとめた「はじめての公式Facebookページ」を公開していますので、ぜひこちらも併せてご一読ください。
多言語インターネット広告サービス
ネット社会となって久しい昨今、インターネット広告をいかに効果的に利用できるかが、ビジネスを成長させる上での重要なファクターとなりつつあります。
インターネット広告は全世界に通じることで得られる高い波及効果はもちろん、テレビや新聞といったオールドメディアよりも安価な広告費でスタートできるという魅力もあります。しかし、新しい媒体のためか、インターネット広告についての出稿・運用に関する知識を持っている方はあまり多くないのが現状です。Google広告や各SNSでの広告出稿・運用を検討されている方は、ぜひインターネット広告サービスをご利用ください。
多言語インターネット広告サービスについての詳細は、こちらのページから見ることができます。
中国向けデジタルマーケティング
現在、中国本土では高度なインターネット検閲システム「金盾（きんじゅん）」が構築されており、LINE、Instagram、Twitter、Google、Facebook、YouTubeは利用することができません。その代わりとして中国独自のネットサービスが数多く存在しますが、その多くは中国国外での知名度や利用度に乏しいのが現状です。そのため、中国向けに効果的なマーケティングやブランディングを行うには、中国特有のネットサービスの特徴を十分に理解した上で取り組む必要があります。
また、中国では言論面での非常に厳しい管制が敷かれており、他の国では問題とならないようなメッセージが行政府を巻き込む大きな問題に発展するケースがあります。ですから、中国向けのマーケティングやブランディングは、諸外国向けのものよりも一層の注意を払わなければならず、そのためには「中国のいま」に関する深い知識が必要不可欠です。
これらのことから、株式会社アットグローバルでは2013年より「上海」に関連会社を構え、中国現地でのネットワークの拡充やサービスの提供を推進するとともに、チームの管理体制を強化してきました。安全かつ確実なデジタルマーケティングを実現させるためにも、ぜひ弊社のサービスをご利用ください。
中国向けデジタルマーケティングについての詳細は、こちらのページでご確認いただけます。
まとめ
株式会社アットグローバルが提供するデジタルマーケティングは他にもありますが、そちらは後編で扱いたいと思います。下のバナーをクリックすると後編が表示されます。
https://www.atglobal.co.jp/strate/13378一昔前まで、インターネットは一部の先進国だけに許されたものでした。しかし、今や先進国から後進国まで、あらゆる国でインターネットは普及し、グローバル化を急速に進める情報インフラとなっています。
新型コロナウイルスのワクチン開発が進み、収束までの道程が見え始めている昨今。アフターコロナを見据えて訪日外国人への準備をするなら、今こそがそのタイミングにほかなりません。今回を機に、海外向けのデジタルマーケティングの準備を始めてみてはいかがでしょうか。