はじめての公式Twitterアカウント・その3広告活用編
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Twitter広告のメリット
2次拡散される
Twitterの大きな特徴は、拡散しやすいことです。他人が投稿したツイートをリツイートし、それを見た別の人がまたリツイートすることによって、“ねずみ算” 式に投稿が広がってゆきます。
Twitter広告は有料ですが、広告を見た人がリツイートする際に料金は発生しません。1度支払う広告費で大きな宣伝効果を期待できる、これがTwitterのメリットと言えます。
とはいえ、自分の投稿をリツイートしてもらうためには、「上手いコメント、良質なコンテンツ、画像」であることが求められます。稀なケースですが、「これは酷すぎる！」という理由で（「炎上」によって）リツイートされてしまうこともあります。そういったケースは失敗に終わりますので、十分に気を付けましょう。
日本人はツイッター好き
日本のTwitterの利用率は、38.7％です。約4900万人が利用しているという計算になります。若年層の利用率が高いとはいえ、スマートフォンの普及で、SNS利用者の年齢層が広がっています。最近は中高年もTwitterを使っています。今後は、もっと多くの日本人が利用するようになると思われますので、Twitter広告の利用は効果的でしょう。
Twitter広告の目的
フォロワーを集める
Twitter広告の目的は、単なるフォロワーを集めることではなく、「自社のファン」となってくれそうなフォロワーを集めることです。
自社広告を出して集まったフォロワーは、今後も「オーガニックツイート」（広告が入っていない普通のツイート）で、自社の情報を拡散してくれるでしょう。そのような「ファン」を増やすことを目標にしましょう。
自社サイトに誘導・コンバージョン
Twitterの広告を見た人を、自社のホームページに誘導する・会員登録やメールマガジン登録してもらう（総称で「コンバージョン」という）をしてもらうことが目的です。ウェブサイトへの訪問者が増えれば、商品やサービスを知ってもらえますし、商品の購入者も増えるでしょう。
ブランド認知度の向上
自社ブランドを知ってもらうことを目的とした広告も行えます。その際、男女・年齢層を特定せずに配信することによって、一番反応のある「セグメント」（ターゲットとなる人たち）を探るという活用法もあります。マーケティングにも役立つ方法です。
ツイートのエンゲージメント
広告のツイートに、「いいね」や「リツイート」をしてもらうことです。エンゲージメントとは、ユーザーが投稿に反応（いいねなど）した数のことです。「いいね」や「リツイート」の数を見ると、ユーザーがどのくらい支持してくれているかが分かります。「いいね」や「リツイート」の情報はずっと残るので、引き続き良い自社PRになります。
アプリのインストール・起動回数
アプリのPR広告を行って、ユーザーに「App Store」や「Google Play」で、アプリのインストールをしてもらうように誘導することが目的です。
動画の再生数
「動画」付きのツイートの方が、画像だけのものよりも拡散されやすい傾向があります。自社PRの投稿で「動画」を利用すると効果的です。
動画付きツイートがリツイートされた場合、リツイート後の動画は「課金対象外」となります。これが、Twitter広告の大きなメリットと言えます。広告がリツイートされる回数が増えるほど、獲得できる成果1件のあたりのコストが下がるのです。
＊参考ページ：Twitterビジネス
広告の料金の基準
基準となるもの
キャンペーンの目的によって、広告料金の課金方式が異なります。
料金はどうやって決まるのか？
Twitterの広告料金は、「入札（オークション）形式」です。
他社よりも高い予算を提示した方が、広告表示されやすくなります。しかし、入札価格だけでなく、「共感度」（ユーザーのリツイートが多い、いいねが多いことなど）や「関連性」（ユーザーの興味・関心を引いているか）も、広告表示されるかどうかを左右します。
また、「リーセンシー」（新しいツイート）のスコアも広告表示を左右する要素となります。例えば、5年前のキャッチコピーや画像を（評判が良かったからといって）ずっと使っていたのでは評価されません。
＊参考ページ：Twitterビジネス
まとめ
Twitterはユーザーが「拡散」してくれるので、広告を行うのに効果的と言えます。Twitterの利用者は多く、年齢層の幅がますます広がっています。今は、若い人だけが見ているSNSというわけではありません。Twitterに「良いツイート」を投稿し続ければ、必ず共感してくれるユーザーが増え、拡散していきます。これが、よい宣伝効果を生むでしょう。
SNSへの広告掲載をお考えでしたら、Twitterの利用をおすすめします。
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