【全然違う！】Instagramをよく使う県・使わない県
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はじめに
今回の記事では、Instagram利用者についてよく使う・使わない県についてまとめます。
NTTドコモ モバイル社会研究所による調査によると10代から70代では若年層ほどInstagramの使用率が高く、また女性の方が利用率が高いことが明らかにされています。また若年層は毎日Instagram使用している人が多いのに対し、高齢層は毎日ではないが使用している人が多いことがわかります。
利用者層は様々ですが、よりよく使う都道府県とそうでない都道府県が分かりました。
Instagramの都道府県別に全国利用率を表にまとめると以下のようになります。
| RANK | 県名 | パーセンテージ |
| 第1位 | 大分県 | 86.4％ |
| 第2位 | 茨城県 | 82.4％ |
| 第3位 | 山口県 | 80.0％ |
日本全体のInstagram利用率
合計1500人に調査した結果、日本全体の利用率は、37.8％です。
年齢別にしてみるとYouTubeを除いた50代のSNS利用率のTOP３は、Facebook(35.5%)、Instagram(30.9%) 、Twitter(28.1％)という興味深いデータを知ることが
できました。
https://www.atglobal.co.jp/strate/12168
グラフの結果からやはり、Instagram利用率は20代が最も多いことがわかります。また男女で比べると女性の方が若干多いことにも気づきます。
日本のSNSといえば、LINE利用者が極めて多いですが、右側のグラフからは2015年よりInstagram利用者がだんだんと数を増やしているのも明らかです。2019年ではTwitterと同じくらいまで利用者数が増えてきました。
Instagramをよく使う県はどこ？
2018年のアンケート
株式会社モニタスが2018年に行ったアンケート結果によると、利用率が最も高かったのは富山県の41.0％。第2位は愛知県で39.7％、第3位は福島県39.0％、その次に高知県の38.8％、滋賀県が38.7％、福岡県35.4％という結果がでています。
2020年のアンケート
NTTドコモ モバイル社会研究所が2020年に行ったアンケートによれば、「毎日」Instagramを使っているのは1位が大分県で86.4％、第2位は茨城県の82.4%、第3位は山口県で80.0%に上り、続いて第4位は鹿児島県（77.3％）、第5位は和歌山県の76.2%、第6位は島根県の75.0%になります。
2018年と2020年の比較
2018年のアンケートは単なる利用率、2020年のアンケートは「毎日」使う人と質問が違うので単純に比較はできませんが、数字自体は2年前より大きく伸びていて、Instagramを使う人たちが大幅に増えたことは分かります。
| 2018年 | 2020年 | |
| 第1位 | 富山県（41.0％） | 大分県（86.4％） |
| 第2位 | 愛知県（39.7％） | 茨城県（82.4％） |
| 第3位 | 福島県（39.0％） | 山口県（80.0％） |
| 第4位 | 高知県（38.8％） | 鹿児島県（77.3％） |
| 第5位 | 滋賀県（38.7％） | 和歌山県（76.2％） |
| 第6位 | 福岡県（35.4％） | 島根県（75.0％） |
※アンケート自体が異なるので単純な比較はできません。
Instagramを使わない県はどこ？
2018年のアンケート
同じく株式会社モニタスが2018年に行ったアンケートでは、もっとも使わないのは石川県でわずか18％でした。最もよく利用する都道府県である富山県の41.0％に比べると約2倍の差があります。
そのことは、日本テレビ系『月曜から夜ふかし』でも取り上げられました。インタビューでは石川県の若者が「（Instagram）やってないです」「うわ、やっべ、俺やってねえ」などと答えた様子が放送されました。
石川県民が「控えめで、おとなしい」ため、Instagramを利用する率が低いのでは？という説も紹介されました。またそのほかにも「シャイな人が多い」「流行に乗りたくない」などの理由があるようです。番組でのアンケート結果によると「SNSが煩わしい」と49.6％が回答しています。
このような結果から、SNSは便利だという反面、時間がかかり煩わしいと思う人も少なくないように見受けられました。
2020年のアンケート
2020年になると状況は一変します。もっとも使わないのは岩手県で45.0％。石川県は利用率62.5％、2018年は第1位だった富山県は今回は63.6％でほぼ並びました。
石川県民は控えめでInstagramはやりたがらない、というのは俗説だったのかもしれません。
2020年Instagramを使わない県
Instagramを使わない県としては、最も低いのが岩手県45.0％、2番目は愛媛県で45.5％、3番目は沖縄県の48.3％であり、秋田県、滋賀県、宮崎県のいずれも同率50.0％でした。
まとめ
みなさんはどこの都道府県が1位だと予想していましたか？
しかし、今回の記事作成にあたって予想外だったことに、東京都63.3％、大阪府64.4％だというパーセンテージとなり、大都市だからといって利用率が高いわけではないことにも気づかされました。