映像翻訳に強い会社3選|選び方・料金や相場を合わせて解説

映像翻訳とは?   映画・ビデオ・動画などの、字幕・ナレーション・吹き替えを外国語に翻訳することです。映像翻訳は、現地で話されている"生きた"言葉で表現することが必要とされる特殊な分野の翻訳です

翻訳の良し悪しによって、映画や動画の「世界観」が変わってしまうこともあり得ます。ですから、専門の翻訳会社に依頼することがベストです。ここでは、映像翻訳を翻訳会社に依頼する際に押さえておきたいポイント、お勧めの翻訳会社などをお伝えします。

映像翻訳会社を選ぶ際のポイント

1. 事前の打ち合わせに快く応じてくれるか

映画・ビデオ・動画の字幕・吹き替えの翻訳は、ほとんどが「意訳」です。その映画・ビデオ・動画の「世界観」をそのまま伝えるためです。そのほうが、映画・動画を見る人たちに訴えます。

映画・ビデオに出てくるキャラクターの個性は、見た目やしぐさだけでなく「口調」にも表れます。もし、字幕を「直訳」の翻訳にしてしまうと、キャラクターの個性やイメージを変えてしまうかもしれません。ですから、翻訳の際には、キャラクターのイメージがそのまま伝わるような「意訳」にします。

字幕の翻訳の持つ役割は大きく、作品の一部とも言えます。映像翻訳を行う際には、翻訳者が映像に関する知識だけでなく、言葉の「感性」を持ち合わせていることが求められます。

とはいえ、映像翻訳で最も重視されるのは、事前の打ち合わせです。映像の制作会社と翻訳会社が、良いコミュケーションをとることで、映画・ビデオ・動画の世界観、映像の制作者のこだわりなどを十分に把握することができます。もし、制作会社と翻訳会社が十分に打ち合わせを行わずに、依頼された映像作品のセリフを翻訳してしまうと、制作会社が意図する世界観とかけ離れた翻訳になってしまうでしょう。

このようなトラブルを防ぐために、制作会社と翻訳会社の間で綿密な打ち合わせを行う必要があります。依頼を考えている翻訳会社があるなら、コミュニケーションを重視しているかどうかを判断するようにしてください。

2. 専属のコーディネーターがどんな人かを確認する

映像翻訳は、翻訳者による翻訳だけで完成するものではありません。一つの映像作品を完成させるには、翻訳のチェックを行う人、字幕(セリフ)の演出を行う人、スケジュール管理を行う人など、多くのスタッフが関わることになります。スムーズに作業を進めていけるかどうかは、専属のコーディネーターの采配が大きなカギを握っています

映像翻訳には、専門の字幕翻訳コーディネーター(映像翻訳コーディネーター)がいます。字幕翻訳コーディネーターは、翻訳する作品を視聴し、必要な人材を確保してチームを作り、スケジュールを作成し、作業を開始します。専門の字幕翻訳コーディネーターがいる翻訳会社では、その翻訳会社内で字幕翻訳チームを作ることが可能です。このような場合、スピーディーに作業が進められるというメリットがあります。

いずれにせよ、映像翻訳の作業管理には、専属のコーディネーターが大切な役割を果たします。どのような専属コーディネーターが担当するのかをよく確認するようにしてください。

3. 映像翻訳の経験を積んだ翻訳者がいるか

字幕の翻訳は、映像と字幕のタイミングを合わせるための「1秒間に4文字」というルールがあります。外国語の文章をそのまま直訳すると、日本語の文章が長くなることがあります。日本語字幕が長いと、映像とのタイミングが合わなくなる場合があります。字幕が3行、4行と長いと、字幕を最後まで読みきれないうちに映像が切り替わってしまうかもしれません。

これを避けるために、字幕翻訳では「1秒間に4文字」のルールで、映像の中のセリフと字幕を一致させています。例えば、10秒間の英語のナレーションを日本語に翻訳する場合、使用できる文字数は40文字(10秒×4文字=40文字)です。どんなに長い英語のナレーションでも、日本語で40文字以内で表現しなければ、視聴者は読むことができません。

限られた文字数で、忠実に映像の世界観を表現するには、豊富な「語彙力」が必要です。短い言葉で言い換えるには、翻訳者の言語能力と技術が求められます。ですから、映像翻訳を依頼する際には、翻訳者の言語スキルが高く、映像翻訳の経験と実績を持つ翻訳者が在籍している翻訳会社かを確認するようにしてください。

映像翻訳の価格相場は?

日本語>英語の場合、10分 25000円~。英語>日本語の場合、10分 15000円~が相場となっています。

1. 株式会社ジュピター

創業50年の老舗。海外映画・ドラマなどの吹替え・字幕制作の豊富な実績を持つ。企業のPRやマニュアル映像の制作の実績も豊富。英語・中国語・韓国語をはじめ、国内在住のプロの字幕翻訳者/外国人ナレーターが数多く登録しており、多言語対応可。

2. 株式会社アットグローバル

翻訳映像のノウハウを持つ翻訳者、レビュアーが多数在籍。特にアジア言語に強く、中国・香港・台湾・ベトナム・マレーシアに現地法人・翻訳チームを所有しており、複数のアジア言語への翻訳を自社のネットワークだけで完結できる。アジア言語への映像翻訳は、この会社をお勧めする。

3. ブレインウッズ

映画・アニメ・ドキュメンタリーなどの吹き替え、字幕翻訳の実績を持つ。曖昧な表現、誤訳を防ぐため、専門分野のリサーチや文化的なリサーチ・時代考証に注力している。ネイティブに確認することにより、土地柄・時代背景などの文化的な相違を正確に伝えることにも気を配っている。

まとめ

映画やビデオの字幕や・吹き替えの翻訳は、その「世界観」を変えずに表現しなければなりません。そのためには、翻訳者の「スキル」と「感性」、翻訳会社の「チーム力」が求められます。今、映像翻訳の依頼をお考えでしたら、上記の情報を参考に、貴社の条件に合った信頼できる翻訳会社を選ぶようになさって下さい。

インバウンドプロモーション外国語サポートを必要とされる方は、
ぜひ「アットグローバル」にご相談ください。
見積もりやご相談は完全に無料です。こちら からどうぞ!