美術・アート翻訳に強い会社3選|選び方・料金や相場を合わせて解説

美術翻訳

美術・アート翻訳とは? 

美術館・博物館・画廊などの美術・芸術に関する作品、展覧会、論文、パンフレット、ポスターなどの翻訳のことです。美術・アート翻訳は専門性が非常に高く、この分野に精通した翻訳会社に依頼することが必要です。ここでは、美術・アート翻訳を依頼する際に押さえておきたいポイント、翻訳料金の相場、お勧めの翻訳会社などの情報をお伝えします。

美術・アート翻訳会社を選ぶ際のポイント

1. 美術・アート分野での「専門用語」を理解しているか

美術・アート翻訳では、専門用語がたくさん用いられます。例えば、「展覧会名(団体展)」であれば、「日展」「文展」「読売アンデパンダン展」など、独特の名称や略語がつけられます。また、公式の英語名をもつ場合もあるので、公表されている呼称を表記どおりに使用しなければなりません。

また、企画展には「キャッチフレーズ」が付けられることがあります。例えば、「静謐なる内面世界」「風景の中に見出した真実」「仄かなる詩情」などです。このようなチャッチフレーズを単純に翻訳しただけでは、伝えたい意味(ニュアンス)は表現できません。その展覧会のテーマにふさわしい、詩情的・感覚的にピッタリくる表現を使用した翻訳が必要となります。

さらに、美術・工芸の分野でも、たくさんの専門用語が用いられます。具体的な例としては、「素材名」の「石粉粘土、蝋型ブロンズ、不織布、真土型鋳型、直作り」、「漆芸」の「螺鈿、平文、高蒔絵、砂出蒔絵、引掻技法、泥絵、蘇芳染、総体黒漆地、本堅地、黒蝋色漆」などです。

また、「歴史的文献」や「古典文学」からの引用を翻訳する場合には、歴史に関する知識が必要とされます。例えば、作品の説明のために古事記の期日や古今和歌集の一句が記述されているとか、日本のアーティストに関する文章の中にサルトルの著作が引用されている、時代の背景説明で時の権力者のエピソードが使用されているなどの場面があります。このような場合に、適切な用語を使用した翻訳でないと、作品そのものの価値や評価を下げてしまいます。

ですから、美術・アート分野翻訳では、この分野に関する幅広い専門知識を持ち、専門用語を正しく用いて翻訳を行える翻訳会社(翻訳者)に依頼することがベストです。

2. 美術翻訳を専門にしている翻訳者がいるか

美術翻訳はとても奥の深い分野です。作品にふさわしい翻訳を行うためには、作品の時代背景、作者の生い立ちなども把握している必要があります。ですから、美術・アートの分野で教養があり、経験豊富な翻訳者に担当してもらうことが重要です。

美術・アート翻訳に強い翻訳会社かどうかは、その経験と実績を見て判断してください。実際に、翻訳者の経歴と実績をヒアリングし、営業担当者や技術担当者に関しても、美術・アートに関する知識と経験があるかを確認することをお勧めします。

翻訳会社には「無料トライアル」がありますので、それを活用して、翻訳の質が納得のゆくものかどうかを判断するようにして下さい。

3. 「ネイティブチェック」があるかどうかを確認する

自然な外国語に翻訳するためには、ネイティブによるチェックが必要です。特に専門性が強い美術・アート翻訳では、この分野に精通しているネイティブのチェックを受ける必要があります。この分野に精通していないネイティブが翻訳担当になると、翻訳の品質と、感性の良い翻訳を期待することはできません。ですから、翻訳会社を選ぶ際には、美術・アート分野の翻訳に強いネイティブが在籍してるかどうかを確認して下さい。

美術・アート翻訳の価格相場は?

日本語>英語の場合、15~20円。英語>日本語の場合、20~24円が相場となっています。

美術・アート翻訳に強い会社3選

1. トライベクトル

美術翻訳を専門にしている会社。美術館、展覧会、アーティストなどの翻訳を多く手掛けており、豊富な翻訳実績を持つ。インバウンド需要に対応するため、インバウンド情報の発信やセミナーの開催なども行っており、美術・アート分野で活躍する人達にとって役立つ情報とサービスを提供している。

2. 株式会社アットグローバル

経験豊かな翻訳者とレビューアーが数多く在籍している。美術・アート分野での翻訳実績があり、ダブルチェック体制が整っており、翻訳の品質は高い。DTP作業者も在籍しており、翻訳からDTPまでワンストップで依頼できる。

3. NAIway

事前にお客様の要望・作品に関する詳細なヒアリングを行う。アフターフォロー期間(納品後1週間の検収期間)に、修正・相談に応じる。(※原稿の変更や追加は除く)美術・アート分野に精通した、経験豊富なネイティブスタッフが在籍。

まとめ

美術・アート翻訳は専門性の高い翻訳分野で、翻訳者の幅広い知識、感性、経験が求められます。日本の美術・芸術・伝統などを翻訳し、海外向けに発信したいとお考えでしたら、それを専門としている翻訳会社を利用することをお勧めします。上記の情報を参考に、ベストな翻訳会社を選んでいただけると幸いです。

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