博多から東京までの新幹線移動が「きつい」と感じている方は少なくありません。約5時間に及ぶ長時間の移動、座りっぱなしの姿勢、そして狭い座席スペースなど、体力的にも精神的にも負担が大きいものです。
この記事では、博多から東京までの新幹線がきつい理由と共に、少しでも快適に過ごすための対策をご紹介します。
移動中に感じる疲労や腰痛、退屈を軽減しつつ、格安でチケットを購入する方法もお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
- 博多から東京までの新幹線移動が「きつい」と感じる主な理由
- 新幹線移動中の腰痛や疲労を軽減する具体的な対策
- 移動時間を有効に使うための暇つぶし方法
- 新幹線チケットを格安で購入するための方法やコツ
博多・東京間の新幹線がきつい理由

①時間がかかる
博多から東京までの新幹線移動が「きつい」と感じる最大の理由は、所要時間が長いことです。というのも、この区間は「のぞみ」でも約5時間かかり、長い時間、座りっぱなしなので、当然、疲労が貯まります。
確かに新幹線での移動は飛行機に比べて移動中の自由度は高いものの、やはり5時間の移動は身体に負担がかかります。特に、同じ姿勢で長時間座り続けると、腰や足に負担がかかりやすく、血行が悪くなって足がむくんだり、腰痛を引き起こしたりすることがあります。
博多・東京間を飛行機で移動するなら1時間半程度で東京に到着しますが、新幹線の場合はその何倍もの時間を狭いスペースで閉じ込められます。結果として体力的にも精神的にもきつく感じることが多いです。
②腰が痛い
博多から東京までの新幹線移動で「腰が痛い」と感じる人は少なくありません。もともと腰痛をお持ちなら当然ですが、そうでなくても長時間同じ姿勢で座り続けることで腰だけでなく体の節々が傷んだりだるくなったりします。
新幹線の座席は一定の快適さを保つよう設計されていますが、足を伸ばせるスペースが限られているため、腰や背中に負担がかかりやすくなります。もちろんリクライニングを倒すことができますが、それでも完全に横になれるわけではないため、腰への負担は変わりません。
腰痛対策については次の見出しで解説しますね。
③暇
博多から東京までの新幹線移動では、「暇」を感じることも大きな問題です。前もって何かを用意していないと、約5時間という長い移動時間が退屈でより長く感じられてしまいます。それで、暇つぶしの工夫が必要です。
特に、混雑した車内では立ち歩くことも難しく、座席での時間が中心となるため、飽きやすい環境です。
インターネットが利用できる端末や本、音楽が聴ける環境を持ち込むとよいでしょう。具体的には以下の対処法のところでご紹介します。
もちろんPCを持ち込んで仕事をされる方、友人とおしゃべりを楽しむ方もおられると思いますが、そうであっても博多・東京間の新幹線では、何かしらの娯楽の準備をしていていないときついでしょう。
博多・東京間の新幹線を快適に過ごす方法

上の部分で述べた「3つのきつい理由」の対処方法について、少しアイデアをシェアします。使えそうならぜひ活用してください。
腰痛の対処法
①新幹線の中で時々動く
新幹線での長時間の移動中に腰痛を防ぐためには、時々体を動かすことが非常に効果的です。定期的に席を立って軽い運動やストレッチを行うようにしましょう。
同じ姿勢で座り続けると、筋肉が硬くなり、血流が悪くなるため、腰痛が引き起こされやすくなります。例えば、1時間ごとに通路に出て軽く歩いたり、立ったまま背伸びや前屈などのストレッチを行うと良いでしょう。
また、座席に座ったままでも、足首を回したり、背筋を伸ばす簡単な動きで体をほぐすことができます。こうしたちょっとした運動を心がけることで、腰痛の発生を大幅に防ぐことが可能です。
②サポーターなどグッズを使う
腰痛を防ぐためには、サポーターやクッションなどのグッズを活用することも有効な方法です。こうしたアイテムは、腰の部分をしっかりサポートし、無理な姿勢を避ける手助けをしてくれます。
新幹線の座席は一定の快適さがありますが、長時間座っているとどうしても姿勢が崩れやすく、腰に負担がかかってしまいます。サポーターやクッションを使うことで、自然な姿勢を保ちながら、腰への圧迫を和らげることができます。
ネット通販でもよく、人気の旅行用のコンパクトな腰枕やクッションが販売されています。携帯するのに邪魔にならないコンパクトなものもあるので、あらかじめ購入して持っていくとよいでしょう。
③グリーン車を利用して快適に
博多から東京までの長時間移動を少しでも快適に過ごしたいなら、グリーン車の利用がおすすめです。グリーン車は普通車よりも広い座席と静かな環境が提供されており、移動中の疲れを軽減するのに役立ちます。
加えてグリーン車がお勧めな理由は、通常の指定席よりも座席が広く、リクライニングの角度も大きいからです。また、足元のスペースも広いため、足をしっかり伸ばしてリラックスすることができます。
またグリーン車では座席に電源が設置されているため、スマートフォンやノートパソコンを充電しながら作業を進めることができます。
最近では新幹線の車内販売の利用が限られてきていますが、グリーン車の座席では飲み物のサービスが受けられることがあり、移動中のリフレッシュに役立ちます。このように、グリーン車を選ぶことで、移動時間を快適に過ごすことができ、到着後も疲れを感じにくくなります。
少し費用はかかりますが、移動の快適さを重視する方にとっては、グリーン車の利用は十分に価値がある選択肢です。座席の種類と料金の比較は以下の表のとおりです。
座席の種類 | 料金 | 特徴 |
普通車自由席 | 約22,220円 | 自由席は予約が不要で、乗車当日に空いている座席を利用できる。通常期や繁忙期に関わらず、料金は一定。 |
普通車指定席 | 約23,810円 | 指定席は事前に座席を予約できるため、確実に座れるメリットがある。乗車日によって特急料金が変動し、最繁忙期は400円増し、繁忙期は200円増し、閑散期は200円引きになる。 |
グリーン車指定席 | 約31,070円 | グリーン車は普通車よりも広い座席と快適なサービスが提供される。長時間の移動をより快適に過ごしたい方におすすめ。 |
暇つぶしの対処法

次に、新幹線の車内で持て余す時間をどのように使えばいいかに関してのアイデアをご紹介しましょう。
①駅弁
長時間の新幹線移動中に「暇」を感じることを防ぐためには、駅弁を楽しむのが一つの良い方法です。お酒が好きな人も景色を見ながら一杯できるのもいいですよね。
駅弁が人気なのは、それがただの食事ではなく、地域ごとの特色ある料理を楽しめる体験だからです。博多から東京までの5時間もの移動であれば、2食くらい食べることができます。
出発前に準備しておいた地元の名物を味わうことができます。これにより、移動の合間にその土地の味覚を楽しむという、旅行の一環としての楽しみ方ができます。
例えば、博多駅では、博多名物の明太子を使った弁当や、九州の素材をふんだんに使った駅弁が人気です。
また、東京方面に向かう途中では、一部、岡山や名古屋など各地の特産品を使った駅弁も購入可能です。具体的には、東海道新幹線と山陽新幹線の「のぞみ」号、「ひかり号」では、一部のグリーン車に限り購入が可能です。モバイルオーダーとなっているところもあります。
駅弁は種類が豊富で、その時々の気分や好みに合わせて選べるので、食事の時間が毎回新鮮な楽しみになります。新幹線の車内販売が縮小されていることもあるため、早目に駅に行って駅弁を選ぶことをおすすめします。
②電子書籍
長時間の新幹線移動で暇を感じるなら、書籍か電子書籍を持ち込むとよいでしょう。書籍を持ち歩くのは重いので、電子書籍がお勧めです。
タブレットやスマートフォンに数冊の本をダウンロードしておけば、移動中でも自由に読みたい本を選ぶことができ、荷物を軽減しつつも長時間の移動でも飽きずに読書を楽しめます。
もし事前に購入&ダウンロードを忘れていても、新幹線内のWi-Fiを使って新しい本を購入することもできるので活用しましょう。
③映画やドラマ・音楽
映画やドラマを観ることも、新幹線の長時間移動中におすすめの暇つぶし方法です。こうした映像は私たちの意識が入り込むので、時間があっという間に過ぎる感覚で新幹線での暇な時間を過ごせます。
映画は通常1本あたり1時間半から2時間程度であり、博多から東京までの約5時間の移動中に2~3本の映画を観ることができるためです。好きなジャンルの映画や話題作を事前にダウンロードしておけば、電波が届かない場所でも途切れることなく楽しめます。また、ヘッドホンを使うことで周囲の音を気にせず、自分の世界に没頭できる点も魅力です。
例えば、出発前にスマートフォンやタブレットに動画配信サービスのアプリを使って映画をダウンロードしておくと、新幹線の中で快適に映画を視聴できます。最新の映画や見逃していた作品を観ることで、退屈することなく時間を過ごせるでしょう。このように映画鑑賞は、長時間移動を楽しく充実したものにしてくれる方法です。
また自分の好きな音楽を聞くのも良いでしょう。景色を見ながらヘッドフォンをして自分の時間を楽しむこともできます。
ここまで、博多・東京間を新幹線で移動する前提で解説してきましたが、たまには他の手段を使ってみるのもいいかもしれません。その手段の方がつらいと感じることなく快適に移動できるかもしれません。
博多・東京間の他の移動方法を比較

博多東京間の移動方法比較
博多から東京までの移動にはいくつかの方法があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。結論として、移動手段としては主に新幹線、飛行機、夜行バス、フェリーの4つが考えられますが、目的や状況に応じて最適な手段を選ぶことが重要です。
移動手段 | 移動時間(片道) | 料金(片道) |
新幹線 | 約5時間 | 22,000円前後 |
飛行機 | 約3~4時間 | 1~3万円 |
夜行バス | 約14~15時間 | 7,500~2万円 |
フェリー | 約21時間 | 12,000円前後 |
新幹線
新幹線は博多から東京までの移動手段として最も利用される方法です。約5時間かかりますが、荷物の持ち込みが自由で、駅から駅への移動で時間も読みやすいです。座席も飛行機やバスより広く、Wi-Fiが利用できるため、リラックスしながら過ごすことができます。
ただし、移動時間が長いという点がデメリットであり、飛行機に比べて速さは劣ります。費用は片道で22,000円前後です。
飛行機
飛行機は最速の移動方法で、福岡空港から羽田空港または成田空港まで約1時間半で到着します。フライト時間自体は短いですが、空港までのアクセスや搭乗手続き、手荷物検査の時間を考慮すると、トータルでは3〜4時間かかります。
それでも、短時間での移動を優先したい方には最適です。ただし、天候によって遅延やキャンセルが発生するリスクがあり、手荷物の制限もあります。早割を使えば、新幹線より安くなることもあります。
夜行バス
夜行バスは、移動コストを抑えたい人におすすめの手段です。博多から東京までの所要時間は約14〜15時間と長時間になりますが、料金は7,500円から20,000円程度と、新幹線や飛行機に比べて格安です。
デメリットとしては、長時間バスに乗り続けるため疲れやすいことや、途中の休憩が少ないことが挙げられます。ただし、深夜に移動するため、宿泊費を節約できるというメリットもあります。
フェリー
フェリーは、時間に余裕がある人や、のんびり旅を楽しみたい人に向いています。新門司港から東京近郊の横須賀港までフェリーを使えば約21時間かかります。
料金は12,000円前後で、船内ではゆっくりと過ごすことができるため、長時間の移動をリラックスしながら楽しみたい方に適しています。ただし、フェリーのスケジュールや天候による影響も考慮する必要があります。
飛行機チケットの安い取り方

①LCC(スカイマーク(Skymark)、スターフライヤー(StarFlyer))
LCC(格安航空会社)を利用することは、飛行機チケットを安く手に入れる最も一般的な方法の一つです。福岡空港-羽田空港に就航しているLCCは、現在だとSkymark(スカイマーク)やStarFlyer(スターフライヤー)などになります。
LCCはサービスや設備をシンプルにすることで、運賃を低く抑えています。例えば、座席の広さや機内サービスが少ない代わりに、料金は大手航空会社に比べて格安です。
さらに、早期予約やキャンペーンを利用することで、さらに安いチケットを購入することができます。ただし、手荷物の預け入れや座席指定など、追加料金がかかる場合があるため、事前に確認しておくことが重要です。
SkymarkやStarFlyerは、時期や曜日によって大幅に料金が変わるため、運賃カレンダーをチェックして、最安値の日程を見つけることがおすすめです。特に平日や早朝・深夜の便は割安になることが多いです。LCCを賢く使うことで、費用を抑えながら博多から東京間を快適に移動できます。
②JAL / ANA
JALやANAのような大手航空会社でも、飛行機チケットを安く購入する方法はあります。例えば、早割や特定の割引サービスを利用することで、LCCほどではないにせよ、チケット代を抑えることが可能です。
例えば、ANAの「ANA SUPER VALUE」やJALの「先得」を活用すれば、通常のチケット料金の半額近くで購入できることもあります。これらのプランは座席数が限られているため、旅行の計画が決まったら早めに予約するのがポイントです。
③マイルを貯める
飛行機チケットをお得に手に入れる方法の一つに、マイルを貯めて特典航空券を利用する手段があります。飛行機を頻繁に利用する人はもちろん、クレジットカードや提携サービスを上手に活用すれば、旅行や日常生活でもマイルを効率的に貯めることが可能です。
JALやANAなどの航空会社が提供しているマイレージプログラムは、飛行機に乗るたびにマイルが貯まる仕組みになっています。さらに、クレジットカードの利用や提携するショップでの買い物、ホテルの宿泊など、飛行機に乗らなくてもマイルを獲得できる方法がたくさんあります。
これにより、普段からマイルをコツコツ貯めていけば、最終的には無料の航空券や、座席のアップグレードに交換することができ、実質的に移動コストを削減できます。
マイルを効率よく貯めるためには、飛行機に乗る機会だけでなく、日常の生活でも意識してマイルを積極的に貯めることが重要です。貯まったマイルは航空券以外にも、ホテルの宿泊やレンタカーの割引にも使えるため、旅行全体をよりお得に楽しむことができるでしょう。
新幹線チケットの安い取り方

①往復チケット
新幹線のチケットを少しでも安く取りたい場合、往復チケットを利用することが一つの有効な方法です。往復で購入することで、通常の片道チケットよりも割引が適用され、総額が安くなる場合があります。
その理由は、JRが提供している往復割引の仕組みです。通常、片道ずつチケットを購入するよりも、往復の切符を一括で購入すると、運賃部分が割引になることがあります。特に、仕事や旅行で博多と東京を往復する予定があらかじめ決まっている場合、この割引を活用することで、交通費を抑えることができます。
片道料金 | 往復料金(往復割引適用) | |
普通車自由席 | 約22,220円 | 約41,620円(片道20,810円) |
普通車指定席 | 約23,810円 | 約44,800円(片道22,400円) |
グリーン車指定席 | 約31,070円 | 約59,320円(片道29,660円) |
往復割引は、片道601キロ以上の区間で適用され、乗車券部分が1割引となります。これにより、往復で約2,820円の割引が受けられます。
またEX予約サービスやスマートEXなどのオンライン予約サービスを利用すると、さらに安くなることがあります。
②グリーン車
グリーン車を利用する場合でも、安くチケットを購入する方法があります。
グリーン車にも通常の座席同様、早割や会員制の割引が適用されることがあるからです。特に、JRが提供している「EXグリーン早特」や「スマートEX」のようなインターネット予約システムを使えば、グリーン車でも割引料金で乗車できることがあります。
購入時の条件によって割引価格はいろいろありますが、博多から東京までの移動であれば、「EXグリーン早特」を使って予約すると、通常よりも数千円安くグリーン車を利用できます。グリーン車は広めの座席や静かな環境で移動ができ、長時間の移動でも快適に過ごすことができるので、少しの追加料金で快適さを手に入れたい方にはおすすめです。
③格安パック
新幹線のチケットを安く手に入れる方法として、格安パックを利用するのが非常に効果的です。
格安パックというのは、格安パックは新幹線の往復チケットと宿泊がセットになっているため、通常の料金よりも大幅にコストを抑えることができます。
日本旅行やJTBなどの旅行代理店やオンライン旅行サイトが提供しているパッケージでは、ホテルや宿泊施設と新幹線のチケットをパックで販売しています。セットにすることで、個別に予約するよりも安く設定されていることが多いです。
旅行会社が一括で予約することで、大量に確保された席や部屋の分が割引され、利用者にとってはお得な価格が提示されるのです。
時期や宿泊施設によって料金は異なりますが、通常の新幹線チケットに比べて、数千円から場合によっては1万円以上安くなることもあります。旅行や出張を計画しているなら、こうしたパック商品を活用することで、移動と宿泊をまとめてお得に手配できます。
④早割
新幹線のチケットを安く購入するもう一つの方法が、早割を活用することです。早めに予約することで、新幹線のチケットを通常の価格よりも大幅に割引された価格で購入することができます。
その理由は、JRが提供する「早得」や「e早特」などの早割プランでは、出発の数週間前や一定の期間内に予約を完了することで、通常運賃から割引が適用される仕組みになっているからです。座席数が限定されているため、早めに予約をすることで、これらの割引を確実に利用できるようになります。
例えば、博多から東京までの新幹線を利用する場合、21日前に予約することで「e早特21」というプランを活用でき、通常よりも数千円安くチケットを手に入れることができます。特に出張や旅行の日程が早く決まっている場合は、早割を使ってお得に移動するのが賢明です。注意点としては、早割チケットはキャンセルや変更が難しい場合があるため、予定が確実な場合に活用するのがベストです。
普通車指定席 | グリーン車指定席 | 備考 | |
通常価格 | 約23,810円 | 約31,070円 | – |
EX早特21ワイド | 約17,000円 | – | 乗車日の21日前までに予約が必要。繁忙期は利用不可。 |
EX早特7 | 平日17,720円、土休日17,310円 | – | 乗車日の7日前までに予約が必要。繁忙期は利用不可。 |
EXグリーン早特3ワイド | – | 22,100円 | EXグリーン早特3ワイドは、乗車日の1ヶ月前(10:00)から3日前(23:30)まで予約できる。 |
EX早特3 | – | 平日24,320円、土休日22,100円 | 乗車日の3日前までの予約で、長距離区間の「のぞみ」「みずほ」「つばめ」「さくら」のグリーン車(一部区間・普通車指定席を含む)が利用できる |
⑤予約は早めに
新幹線のチケットを割安で購入する秘訣は、予約は早めにするということです。予約を早めに行うことで、座席の確保が容易になり、割引などのお得なプランを利用できる可能性も高くなります。
特に混雑する時期や時間帯には、新幹線の座席が早く埋まってしまうことが多いです。例えば、ゴールデンウィークや年末年始、連休の前後は多くの人が新幹線を利用するため、希望の時間帯の便が満席になることがあります。
また、早期予約によって利用できる割引プランもあり、こうしたプランは座席数が限られているため、早めの予約が得策です。
なお、新幹線のチケットを購入・予約後にキャンセルする場合の払い戻し手数料についても言及しておきます。
列車発車時刻前の払い戻し手数料
払戻手数料 | e特急券 | |
普通車指定席(グリーン特典含む)およびグリーン車 | 320円 | 340円 |
普通車自由席 | 320円 | 220円 |
注意点がいくつかあります。列車の発車時刻前であれば、駅の窓口や指定席券売機で手数料なしで変更が可能です。ただし、変更後に払戻を行う場合には手数料がかかります。
列車発車時刻後に払戻を行う場合は、乗車日の翌日以降に自動的に手数料が収受されます。また台風や列車の大幅な遅れ・運休などの場合には、無手数料で払戻が可能となることがあります。
これらの手数料は、予約した列車の発車時刻前にキャンセルする場合に適用されます。詳細については、エクスプレス予約サービスの公式サイトで確認することをお勧めします。
列車発車時刻後の払い戻し手数料
列車発車時刻後の払い戻し手数料について、エクスプレス予約サービスでは以下のように設定されています。
時刻表に表示された列車発車時刻後は会員様ご自身による払戻操作ができません。「列車発車時刻経過後に払戻をされた」ものとみなして、乗車日の翌日以降に自動的に手数料を収受して払い戻します。
引用:EX PRESS 予約
具体的な手数料額は、通常の払戻手数料と同様に適用されることが多いようです。
払戻手数料 | |
普通車指定席(グリーン特典含む)およびグリーン車 | 320円 |
普通車自由席 | 320円 |
なお、きっぷを受取済みの場合は、自動的な払戻手続きは行われず、駅窓口での手続きが必要です。この際も、乗車日当日までであれば区間毎の特定額を手数料として収受して払い戻しが可能です。
博多・東京間の新幹線がきつい理由と対処方法まとめ
- 博多から東京までの新幹線移動は約5時間かかる
- 長時間座りっぱなしで疲れが溜まりやすい
- 足がむくんだり、腰痛が悪化することがある
- 新幹線は飛行機より移動時間が長い
- 同じ姿勢で座るため体の節々が痛くなる
- 座席のスペースが限られ、足を十分に伸ばせない
- PC作業や娯楽の準備をしていないと退屈しやすい
- グリーン車の利用で移動が快適になる
- 駅弁を楽しむことで移動中の暇つぶしができる
- 映画や電子書籍で時間を有効に使える
- 料金を抑えたいなら往復割引や早割を利用するべき
- 新幹線と飛行機には一長一短がある
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