トリバゴが危ないという悪い評判を徹底的に調べたら、こういう理由だった!

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トリバゴ危険

トリバゴって、「ホテル? トリバゴ」って日本語が流暢なアメリカ人女性(ナタリー・エモンズ)のCMで知ってるけど、なんか怪しい。危険なんじゃない?と思っておられる方。

安心してください。は決して危険ではなく、むしろ超有用なツールです。この記事で、その大きな誤解を解きますね。最後まで読んでいただくと、むしろこれからは宿泊の計画があるたびに、「まずはトリバゴで検索してみよう!」と思うはずです。

実は非常に便利な比較サイトであるですが、同時に注意点もありますので、そこもしっかり押させておきましょう。

  • トリバゴが提供する料金比較の利便性とその特性
  • 利用時に発生しうる予約確認の不備や料金の違いに関する問題点
  • 運営会社とそのサポート体制についての理解
  • トリバゴを安全に利用するための具体的なポイントやコツ
目次

トリバゴの基本情報

トリバゴとは?

トリバゴ

参照元:公式ページ

まずとは、メタサーチ、つまり宿の料金を比較する「ホテル比較サイト」です。言い換えると、トリバゴは「比較サイト」であって、「予約サイト」ではないので、そもそも「トリバゴで予約しました!」という表現はあり得ないことになります。(正しい表現は「トリバゴで比較しました!」ですね。)

分かりやすく日本の比較サイトで例えると、「価格.com」のようなものです。あなたも「価格.com」を使ったことがあると思いますが、このサイトには商品がたくさん掲載されていて、価格やスペックなどで絞り込みができ、同じ商品の中で安く販売しているショップを紹介してくれています。

でも実際に購入するのは、価格.comではなく、そこからリンクで飛んだ先の家電量販店だったりしますよね。

同じように、トリバゴは、世界に数多くある宿泊予約サイトからデータを引っ張ってきて、日付や場所、価格などで情報を絞り込み、比較できるようにしてくれている便利サイトなんです。図にするとこうなります。

ホテル比較サイトと予約サイトの関係性

トリバゴの運営会社

基本情報

  • 設立年: 2005年
  • 本社所在地: ドイツ、ノルトライン=ヴェストファーレン州デュッセルドルフ、Kesselstraße 5 – 7
  • 法人化: オランダ
  • 代表者: Axel Hefer(CEO)、Matthias Tillmann(CFO)
  • 主要株主: エクスペディア・グループ(59.6%の株式を保有)

歴史と発展

  • 設立者: ロルフ・シュレームゲンス、マルテ・ジーヴァート、ペーター・フィネマイヤー
  • エクスペディアによる買収: 2012年12月
  • NASDAQ上場: 2016年12月

は、ドイツに本社を置く「trivago N.V.」という企業によって運営されています。この会社はアメリカの大手旅行会社「エクスペディア・グループ」の一員で、信頼性のある企業です。トリバゴのサービスは世界中で利用されており、特に宿泊料金の比較サイトとして広く知られています。

「トリバゴは危ない」と誤解される理由

なんだか便利そうなサイトなのに、ネット上にはなぜトリバゴは危ないという悪い評判があるのでしょうか?誤解されやすいポイントを3つ紹介しましょう。

誤解1:トリバゴと他の予約サイトの違い

上の図にあったように、「ホテル比較サイト」と「ホテル予約サイト」の関係性を理解していないと問題が生じます。例えば、

はい、これ誤解してますよね。トリバゴは「ホテル予約サイト」ではありません。「ホテル比較サイト」です。

日本の宿泊予約サイトの代表と言えば、楽天トラベル、JTB、Yahooトラベル、一休.comなどがあります。

そして日本語でのサービスを行っている外資系の予約サイトには、アゴダ、エクスペディア、ブッキングドットコム、トリップドットコムなどがありますよね。

は、こういったホテル予約サイトのデータを検索ロボットが収集し、条件に合うものを瞬時に表示してくれる無料比較サイトです。

ユーザーが絞り込める検索条件には、宿泊日、地域、価格帯、施設の種類などがあり、これにより旅行者は自分のニーズに最も合った宿泊施設を簡単に見つけることができます。

誤解2:予約のキャンセルができない?

次の誤解ですが、この方はもしかすると「トリバゴは危ない」と感じてしまっているかもしれません。

この方は、「トリバゴではキャンセルできない!」と思っておられますが、もうあなたはその理由が分かりますよね。トリバゴは比較だけを行うサイトですから、トリバゴでホテルを予約するわけではありません。

で一番条件にかなったホテルを見つけたあなたは、そのボタンをクリックします。するとその先にあるエクスペディアやアゴダといった旅行予約サイトに飛びます。そしてそこで予約をするわけですから、キャンセルするのもその予約サイトになります。

キャンセルポリシーは、旅行予約サイトごとに異なりますし、実際に予約するホテルごとに異なります。

それで、予約をする時は、

  • まずどこの予約サイトでホテルを予約したのか
  • どのホテルで予約したのか
  • キャンセルの条件はどうなっているのか?

をしっかりと理解しておく必要があります。

誤解3:予約メールが来ない?

次の誤解です。

もうあなたも何が間違っているか、分かりますよね?トリバゴは比較サイトなので、予約する場所ではありません。ですから、ホテルを予約したとしても、トリバゴからは予約のメールは来ません

繰り返しになりますが、トリバゴでホテルを絞り込み、ボタンをクリックして飛んだ先の旅行予約サイトで予約をしたはずですから、そこからくる予約メールを確認しましょう。

ちなみに外資系のホテル予約サイトの場合、メールが「迷惑メール」フォルダに自動仕分けされてしまっていることがあります。

「しばらくたっても予約メールが来ないな」と思ったら、まずは「迷惑メール」フォルダを確認しましょう。そしてそれでも来ていないようなら、予約したサイトに確認の連絡を入れましょう。

間違ってもそのまま放置して、実際に現地に行ったらホテルの予約ができてなかった!なんてことにならないようにしっかりとチェックしておきましょう。

トリバゴを使用する上での注意点

トリバゴ 注意点

がホテル比較サイトであることは、理解していただけたと思います。でもトリバゴでの検索結果=最安値とは限らないケースがあります。幾つかの注意点をお伝えしましょう。

注意点1:トリバゴの検索結果が一番安くないこともある

最初の注意点です。

は、検索ロボットを巡回させて、各ホテル予約サイトの情報を取得しています。そしてホテル予約サイトは、どんどん価格の変更を行なっています。おそらく空室と料金の関係に基づいてアルゴリズムが働き、最適な料金が表示されるようになっているのでしょう。

それであなたが検索したタイミングによっては、同じホテルの宿泊プランであっても、トリバゴで表示されるより、他のホテル予約サイトの方が安い場合もあり得るということです。

それで、トリバゴで気に入ったホテルが見つかった場合でも、幾つかのホテル予約サイト、例えば、楽天トラベル、エクスペディア、アゴダなどで同じホテルの料金を確認するとよいでしょう。

注意点2:割引やポイントは価格に含まれない

では、ホテル予約サイトに表示されている価格情報を取得しています。もしそこに割引クーポンや、ポイントなどが付くなどの特典があったとしても、それは価格に反映されません。

例えば、楽天トラベルだと、「0・5」の付く日限定の追加ポイントや割引があることがあります。他のホテル予約サイトでもポイントが付いたり、キャンペーンをしていたりするでしょう。

そういう意味でも、トリバゴで格安ホテルを見つけたとしてもすぐに予約せず、冷静にそのホテルを他の予約サイトでもチェックするようにしましょう。

注意点3:税金や手数料が含まれていない

上でも書いたように、トリバゴで表示される価格には、予約サイトに表示されている料金を取得してきているので、現地での税金や手数料などが反映されていない場合があります。

一見、トリバゴで見つけたホテルが安いように見えても、税金や手数料を全部計算すると他の予約サイトの方が、同じホテルなのに安い場合もあり得ます。

また予約サイトでの価格よりも、ホテルの公式サイトの方が安い場合もありますので、予約する際には、そのホテルに関係する複数のサイトで価格やサービスを確認しましょう。

注意点4:すべてのホテルが掲載されているわけではない

ではかなりのホテル予約サイトをカバーしているので、当然登録されているホテル数も多いです。それでも世界のすべてのホテルが掲載されているわけではありません。

トリバゴは、あくまでも広範囲の情報を絞り込むツール、と理解して活用しましょう。

注意点5:トラブルの仲介をしてくれない

これまで何度も書いた通り、トリバゴは料金比較サイトなので、実際の予約や支払いは提携している他の旅行予約サイトを通じて行われます。そのため、トリバゴ自体が予約や支払いに関する直接的なサポートを提供することは少なく、問題が発生した場合は予約を行ったサイトのカスタマーサービスに問い合わせる必要があります。

また、トリバゴの公式サイトには「苦情及び問合せ先」としてサポートセンターが設けられていますが、トリバゴがトラブルの仲介をすることは基本的にありません。そのため、利用者はトラブルが発生した場合、自分で解決することが求められます。

トリバゴを利用する際には、これらの注意点をよく理解しておくことが重要です。

トリバゴを利用する3つのメリットとさらに安く予約する秘訣

トリバゴ メリット

トリバゴを使用する注意点で書いたように、トリバゴでの検索結果が必ずしも最安値ではないことを理解してもらったと思います。それなら、トリバゴを利用するメリットってあるの?と思われるかもしれませんが、あります。

メリット1:まずは絞り込める

では、世界のメジャーなホテル予約サイト400ほどの情報を収集しています。特に海外のホテルは、日本の大手予約サイトよりも強いです。

トリバゴでは、宿泊日、地域、価格帯、施設の種類など、様々なフィルターが使えるので、ある程度ホテルを絞り込む上で最初に大まかにホテルを決める上で時間の節約になります。

メリット2:レビューが多い

日本にもトラベルコちゃんというホテル比較サイトがあります。トラベルコちゃんも比較サイトとしては非常に有用ですが、トリバゴと比べるとレビューの数に差があります。

特に海外のホテルを予約する場合、部屋の情報やその地域の治安などのレビューをあらかじめ読みたいですよね。トリバゴや予約するホテル予約サイトでレビューをよく確認するようにしましょう。

メリット3:アプリが便利

は、ウェブサイトだけでなく、スマートフォン向けのアプリも提供しています。このトリバゴのアプリは使いやすいインターフェースを持っており、直感的な操作が可能です。

アプリでも、宿泊先や日程を入力するだけで、すぐに最適な宿泊プランを検索できます。フィルター機能も充実しており、価格帯、施設の種類、設備など、詳細な条件で絞り込むことができます。

もし旅行中に急遽宿泊先を探す必要がある場合でも、アプリを使えば簡単に近くの宿泊施設を見つけることができます。また、予約確認や変更もアプリ上で手軽に行えるため、旅先でのトラブルにも対応しやすくなっています。

ホテルをさらに安く予約する秘訣

自分が思っていたよりも安くホテルが予約できたらうれしいですよね〜。でもそれで満足してはいけません。

一度予約が完了した後でも、そのホテルの料金を時々確認するようにしましょう。ホテルの料金は随時更新されています。あなたが予約した後、もっと安くなっているかもしれません。割引クーポンが出ることもあります。

それで、可能なら最初にホテルに予約する際に、キャンセルポリシーを確認しましょう。例えば、宿泊日の1週間前まではキャンセル無料だとすれば、それまでの間、さらに安くなるかチェックしましょう。

旅行に行くときにかかる費用は、交通費と宿泊費がかなりの部分を占めます。

のようなホテル比較サイトを使って少しでも安く泊まることで、旅行全体をより有意義なものにしたいですね。

トリバゴは危ない? まとめ

  • トリバゴは危ないどころか、超有用ツールである!
  • トリバゴはホテル比較サイトである
  • 世界中の多くの宿泊予約サイトと連携している
  • トリバゴは希望する宿泊施設の検索条件を細かく設定できる
  • 宿泊施設の予約は他の予約サイトで行う必要がある
  • トリバゴは多くの口コミや評価を提供している
  • 宿泊施設の料金情報をリアルタイムで更新している
  • トリバゴは信頼性のある運営会社である
  • キャンセルポリシーやサポート体制は各予約サイトに依存する
  • トリバゴを利用する際のデメリットが存在する
  • 予約確認メールの保存が重要である
  • サポート体制が不十分な場合がある
  • 提携していない宿泊施設や予約サイトもある
  • トリバゴの情報が必ずしも最安値ではない場合がある
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