日本のことをもっとよく知ろう!全国のオススメのご当地検定のご紹介

日本は、それほど大きくはない国土のなかに、独自の文化を持ったユニークな地方都市が点在し、バラエティー豊かな国といえます。

それぞれの地方に、魅力的な歴史や文化、風俗や伝統があります。しかし、意外と、その土地に住む住民自身が、あまり自分たちの地域のことをよく知らないようです。また、わたしたちも日本のことをどれほどよく知っているでしょうか。日本やそれぞれの地域を知るなら、地域の価値を再認識できるだけでなく、その魅力を外国人にも発信しやすくなるでしょう。

今回は、勉強するのも楽しい、特に人気の高いご当地検定10選を紹介します。訪日外国人向けのサービスに携わるインバウンド担当者の方々にとって、大いに役立つ内容となっています。旅行会社、観光施設、広告代理店、地方自治体の担当者、制作会社の方々にとっては、楽しくスキルアップできる絶好の機会です。

 

全国のオススメご当地検定10選

京都検定(京都・観光文化検定試験)

京都の歴史、史跡、神社・寺院、建築・庭園・美術、伝統工芸、伝統文化、花街、祭と行事、京料理、京菓子、ならわし、ことばと伝説、地名、自然、観光 など、京都に関すること全般について出題されます。京都検定1級は、タクシー運転手の方々や、ホテルのコンシェルジュさんが看板に掲げるほど「権威」があります。

3級は、京都の歴史・文化などについて基本的な知識レベル、2級はやや高度になり、1級は難関です。

例えば、過去に1級で出題された問題には、「京の三閣のひとつ、飛雲閣がある西本願寺の庭園を何というか」というものが出ました。答えは、「滴翠園(てきすいえん)」です。ちょっと難しいですが、とてもためになる内容ですね。東京でも受験できる、ご当地検定の王者といえるでしょう。

公式Webサイト

https://www.kyotokentei.ne.jp/

検定実施時期

2020年12月13日(日) 
*記事執筆時点での情報。今後変更されることがあります。

費用

2020年の実施要領は夏ごろ発表。2019年は、3300円(3級)、 4400円(2級)、6600円(1級)

 

大阪検定(なにわなんでも大阪検定)

大阪検定は、大阪に対する郷土愛と誇り(シビックプライド)の育成を全面に出しています。伝統ある商業都市ならではの「企業」に関する問題や、大阪の最大の文化である「ことば」に関する問題が特長です。
上級と初級の2種別の試験があり、それぞれ得点に応じて合格級(上級:1級、準1級、2級 初級:3級、4級)を判定しています。

公式Webサイト

  https://www.osaka-kentei.jp/                                                                                                                             

検定実施時期

未定 2019年は12月8日に実施

費用

2019年は、初級3800円、上級5800円

 

東京シティガイド検定

旅行やホテル業界に携わる方々、観光産業に就職を希望する学生さんなどが多く受験している、実践的な内容となっています。「明暦の大火による無縁仏の供養のために設けられたのは?」といった問題が出題されます。(答え「回向院」)

公式Webサイト

https://www.tcvb.or.jp/jp/cityguide/

検定実施時期

11月~12月を予定                                                   

費用

2019年は5500円

北海道観光マスター検定

北海道の雄大な自然をテーマにした出題が特長です。北海道観光マスター検定に合格すると、「北海道観光マスター」の称号を付与されます。合格者が在籍するホテルや企業は、「北海道観光マスターがご案内します」と書かれたサインボードでPRすることができます。

公式Webサイト

https://www.hokkaido.cci.or.jp/kentei/                                                                                                      

検定実施時期

2020年11月23日(月・祝)
*記事執筆時点での情報。今後変更されることがあります。

費用

5000円

 

江戸検定(江戸文化歴史検定)

江戸時代に花開いた日本の豊かな文化に着目した検定です。1、2、3級に分かれています。1級の出題例です。「徳川歴代将軍のうち、羊羹・カステラ・金平糖など甘いものに目がなく、30本もの虫歯があった将軍といえば、次のうち誰でしょう?」(答えは、14代家茂)

1級は、ガイドとして生計が立てられるレベルなので、手ごたえがある出題となっています。

公式Webサイト

https://www.edoken.jp/                                                                                     

検定実施時期

秋に開催予定

費用

6680円(1級) 5600円(2級) 4700円(3級)

 

金沢検定

初級、中級、上級に分かれています。過去の出題例です。

「金沢の観光ボランティアガイドの愛称として使われている金沢ことばは、次のうちどれか」

①おいでまっし、②まいどさん、③ごきみっつぁん、④いらっし

答えは「②まいどさん」です。「まいどさん」は「こんにちは」の意味です。

公式Webサイト

http://www.kanazawa-kentei.com/                                                                                                     

検定実施時期

2020年10月31日(土)
*記事執筆時点での情報。今後変更されることがあります。

費用

初級1000円 中級1500円 上級2000円(大人の場合。中学生以下は半額)

 

奈良検定(奈良まほろばソムリエ検定)

奈良通1級、奈良通2級、そして「奈良まほろばソムリエ」に分かれています。2級は、奈良県の歴史や文化について基本的なレベルです。1級は、「奈良通2級」合格者で、一定の指定体験学習を受講した人が挑戦します。1級合格者が「奈良まほろばソムリエ」試験に挑戦し、専門的な内容になっています。

公式Webサイト

https://www.nara-cci.or.jp/narakentei/                                                                                               

検定実施時期

2020年は終了(1月12日)

費用

奈良通2級3300円 奈良通1級 4400円 奈良まほろばソムリエ  6600円

 

鎌倉検定

1級、2級、3級があり、1級には記述問題もあります。

2級の過去問です。「源氏ゆかりの地である鎌倉を根拠地とするように源頼朝に進言したと『吾妻鏡』に書かれている人物はだれか」。答えは、「千葉常胤(ちば つねたね)」。源頼朝に「そなたを父のように思う」と言われるほど信頼されていた武将だそうです。

公式Webサイト

http://www.kamakura-cci.or.jp/kamaken/                                                                                            

検定実施時期

未定 2019年は11月24日

費用

2019年は、3級5000円 2級6000円 1級 7000円

 

岡山検定(晴れの国おかやま検定)

100点満点中90点以上で「達人」、60~89点で「博士」に認定されます。

過去問には、「岡山県が発祥の地なのは、次のうちのどれか」とあり、「点字ブロック」、「全身麻酔手術」、「青色申告」、「相撲」、のいずれかを選びます。答えは「点字ブロック」です。

公式Webサイト

https://www.okayama-cci.or.jp/skill/kentei/okayamakentei.html                                                        

検定実施時期

2020年は終了(2月2日)

費用

1100円

 

福岡検定

開放的で先進的、国際的な都市文化を誇る福岡にも検定があります。初級、中級、上級があります。出題例:「片岡安とともに福岡市赤煉瓦文化館を設計したのはだれか」。答えは、「辰野金吾」。このぐらいはできて当然、ということなので、手ごたえのある内容になっているようです。

公式Webサイト

https://fukuokakentei.com/                                                                                                                             

検定実施時期

2020年は終了(1月19日)

費用

初級2600円 中級3600円 上級5700円

 

 

まとめ

気軽なミニ知識レベルから、専門の観光ガイドレベルまで、ご当地検定の種類が豊富になってきました。外国人観光客は、ガイドブックにはない、「知る人ぞ知る日本」を求めています。日本人が「日本リテラシー」を高めることが、息の長いインバウンド対策につながります。インバウンド関係者のみなさんが、説得力を持ってプロモーションを進めるためにも、ご当地検定は役立つものになるでしょう。

 

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