【インドネシア】インバウンドプロモーションで役立つSNS事情
訪日インドネシア人向けプロモーション 統計データとポイント
訪日インドネシア人がよく使う情報源(2015~2017年の統計)
訪日インドネシア人がよく使う情報源トップ5(2017年)
① 日本在住の親族・知人(27.5%)
② 口コミサイト(26.9%)
③ 自国の親族・知人(25.0%)
④ 個人のブログ(20.5%)
⑤ 日本政府観光局ホームページ(19.2%)
訪日インドネシア人向けインバウンドプロモーションのポイント
特徴的なのは、「口コミ」情報に頼る人たちの比率が非常に高いことです。インドネシアも、マレーシアと同じくイスラム国のため、「ハラール」な宿泊施設や飲食施設の情報を欲しており、公式情報では不十分なことが背景にあるのかもしれません。
トップ5にSNSは入っていませんが、2年前の6.3%から14.6%と2倍以上に増加しており、他のソーシャル系メディアの使用比率が高いことから、今後はSNSを活用したプロモーションも非常に有望だと思われます。
インドネシア人がよく使うSNS
やはり、YouTubeとFacebook、Instagramがもっともよく使われています。特徴的なのは、YouTubeやInstagramなど、ビジュアルに訴える系のSNSが多くの人に支持されていることでしょう。LINEの使用率も高く、日本、タイに次いで世界第3位です。各SNSの詳細については、以下をご覧ください。
[YouTube] [Facebook] [Instagram] [LINE] [Twitter] [WeChat]
訪日インドネシア人向けインバウンド施策に役立つ統計データ
インドネシで使われる広告費の割合の推移(メディア別、2017年と2022年)
広告費の推移(メディア別、2008年~2015年、百万USD単位)
出典:statista「Advertising expenditure in Indonesia from 2008 to 2015, by medium (in million U.S. dollars)」