​​​​外国人シェフがつくる「WASHOKU 和食」がすごい!

和食ワールドチャレンジ

「和食ワールドチャレンジ」とは、日本料理に高い関心を持ち、技術と知識を向上させようと日々努力している世界中の多くの外国人料理人を対象とした日本国農林水産省主催の日本料理コンテストです。

海外で地域予選を行い、勝ち上がった人は東京で開かれる決勝大会に参加することができます。

2022年のコンテストのテーマは『五法‐Five methods』です。

五法とは、生(切る)、煮る、焼く、蒸す、揚げるという素材が持っているおいしさを引き出す日本料理の基本的な調理方法です。そうした基礎的な技術を改めて見つめ直し、それらを巧みに組み合わせて磨き上げた料理を披露し競い合うことで、技術の向上を目指します。

残念なことに、今年(2022年)はコロナの世界的流行により決勝大会の開催を断念することになりましたが、ファイナリスト6名が発表されました。

書類審査を勝ち進んだ13名の選手が提出した調理の動画とプレゼンテーション動画を元に5名の審査員が審査を行い、その厳しい競争を見事勝ち抜いた6名です。

見てみましょう。

​​2022年ファイナリストは?

YouTubeにて審査員、ファイナリストや料理の紹介がされていますので、ご興味のある方は上記の The Finalists のページからご覧ください。

2022年ファイナリストに選ばれた6人とはどのような人物か、そして彼らが披露した料理とはどんなものだったのでしょう。興味がわきますね。さっそく見ていきましょう。

非常に審査員の評価によれば、和食ワールドチャレンジに挑戦する全ての選手は、日本料理への非常に高い関心と志を持つ人であるようです。以下にて厳選されたファイナリストと料理をご紹介いたします。

どれも色鮮やかで繊細に飾り付けされており、日本の料亭や高級旅館で出されてもおかしくないほど素晴らしい出来栄えです。

外国人が日本に興味をもってこのような本格的な和食を作り上げるとは、非常に興味深いのではないでしょうか?

No.1: Wing Chun Wilson CHAN, Kiyoi Inc., アメリカ合衆国
No.2: Mike CHU Pui Hei (CHU Pui Hei) , MIZUTANI at ALVA HOTEL BY ROYAL, 香港
No.5: Evandro Hidetoshi KAWANAMI, YUNAGI EDOMAE-ZUSHI, ブラジル連邦共和国
No.8: LEE Hyeon Jeong, NAKAMURA ACADEMY, 大韓民国
No.12: Paride PASETTI, Maru, 英国(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)
No.16: YANG Peishih, Tsukiyoiwa, 台湾

応募方法

審査課題と動画審査があり、それぞれの条件に沿って提出する必要があります。

詳しい内容は公式ページよりご確認ください。

※今年の審査方法は、コロナの影響によりオンラインのビデオ審査に変更されています。そのため、例年とは審査内容が異なる点に注意が必要です。

さらに公式ページでは、興味を持った人が日本料理の基礎知識を学べるように、テーマ別に記事や動画が公開されています。

現在公開されているテーマは以下の通りです。

1.和食とは

2.四季を感じる料理、旬に対する考え方

3.だし・うま味について

4.日本料理に大切な五法・五味・五色・五感

5.日本の気候・風土と日本料理

6. 日本の四季と食材

まずは和食とはどのようなものか見てみるのはどうでしょうか?意外な発見があるかもしれません。

筆者自身も和食について知らないことが多かったので、とても勉強になり知識が増えました。日本人で日本に住んでいても知らない事が数多くある、和食はそれほど奥行きのある世界なのです。

応募資格とファイナリストの特典

日本以外の国籍を有する人、つまり外国人シェフしか応募する資格はありません。

詳しい応募条件や応募後の流れは公式ページでご確認ください。

今回の決勝大会中止に伴い、ファイナリストに選ばれた6人に対して日本料理のトップシェフによるオンラインレッスンを行うことになりました。2022年2月28日に開催されたその様子はライブ配信され、レシピも紹介されています。

参加者にとって専門的な知識や技を磨き上げるまたとない機会になったことでしょう。

まとめ

外国の日本料理店で和食を食べた時、「これ違うなあ」と思った経験がおありかもしれません。もちろん、現地の人の味覚に合わせてアレンジされている部分もあるかと思いますが、ぜひ本物の味も知ってもらいたいと思います。今後、外国人の日本料理のプロフェッショナルが育つことによって「本物の日本料理」が世界に広まっていってほしいものです。

日本の料理は「だし」のような自然の恵みを活かして作られたものが多く、美味しいだけではなく健康にも良いところが魅力の一つです。

その分、調理に手間がかかり、繊細な味や風味を楽しむには味覚を研ぎ澄ます必要がある点で、忙しい現代社会では洋風料理の方が好まれる傾向があるようです。しかし、その魅力を知れば知るほど、日本の和風料理を世界に広げ、世界各地の人に体験してもらいたいと思うでしょう。

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