タイ市場調査に強い会社3選|料金相場・調査方法・選び方を徹底解説

親日国として知られているタイ。現在、東南アジア圏で一番多く訪日しているのがタイからの旅行者ということはご存じだったでしょうか。

近年は安定した増加を見せており、日本旅行にまた来たいと思っている人たちが大勢います。今後はタイ人旅行客のリピーターもますます増加することが期待されています。ここでは、タイ市場に関する情報、また市場調査の方法などをお伝えします。

タイ インバウンド市場

東南アジア圏からの訪日旅行客で一番多いのがタイからの旅行客で、131万9,000人となりました。これは過去最高数です。

タイ人旅行客増加の要因は、日本の地方都市からの航空路線(LCCを含む)の増便、継続的な訪日プロモーションの効果によるものと考えられています。

下記の表からも分かりますが、タイ人の近年の訪日客数は安定して増加しています。

タイ人は観光目的で訪日する際は、個人・夫婦・友人より、家族・親族で訪日する傾向が高いようです。親族との関係が非常に強いのですね。

タイ人の日本旅行での消費額の総額は、1,725億円です。東南アジアの中では第1位です。

国土交通省観光庁 調査結果

タイ人は日本旅行で何にお金を使っているのでしょうか?割合を下記の表で見てみると、買い物代・飲食代にかける傾向が高いようです。

では、どこで買い物をすることが多いのでしょうか?

上記の表を見て分かりますが、圧倒的に多いのが、百貨店・デパート・空港免税店です。現在の傾向としては、有名ブランド品購入への興味がとても高いのでしょう。次にスーパーマーケットやコンビニ、その後にドラッグストアとなっています。ドラッグストアでの買い物の比率が、東アジア圏(中国・台湾・香港・韓国)と比べると低いのは、まだ日本の商品、特にハイブランドではない化粧品や薬品などの知名度がそれほど高くはないのでしょう。

タイ人旅行客の再訪日意向はどうでしょうか?「必ず来たい」と答えている人が76.9%もいます。タイ人は相当に日本好きなのですね。

参照: JNTO旅行データハンドブック2019

このようにデータを見ても分かりますが、東南アジア圏ではタイ人が最も多く訪日しており、再び日本に訪れる可能性が高いのです。今後、タイ人向けにインバウンド対策を行ってゆく必要があります。それでは、タイ市場の特徴や、タイ市場調査の手法などについてご説明します。

タイ市場調査の特徴

タイは朗らかな国民性から「微笑みの国」と呼ばれています。東南アジアの中心部に位置し、多くの日系企業・外資系企業が進出し、近年目覚ましい経済発展を遂げています。首都バンコクは、近代的な大都会であり、富裕層も増えています。タイ人は、日本の文化や流行にとても興味を持っています。訪日するタイ人向けインバウンド成功のためには、タイの市場調査を行なうことが欠かせないでしょう。

タイ市場調査の手法

市場調査を行う理由はタイ人のニーズを知るためですが、どのようなリサーチ方法があるのでしょうか?

1. デスクリサーチ

インターネットを使って市場調査を行います。現地に行かずに手軽に始められますが、ネット上の情報の真偽や、情報が最新のものであるかどうか判断がつかない場合があります。また、本当に知りたい情報が見つからないこともあります。ですから、デスクリサーチだけでは市場調査に限界があります。

2.海外現地調査

海外に行き現地の人に街頭でアンケートを行う方法もあります。実際に現地に行く必要があること、言語が違うこと、どこに行けば(どのお店にいけば)効果的なのかが全く分からないなど多々問題があります。海外で現地調査を行うことはハードルが高く、個人で行うことは難しいので、専門会社に依頼した方が良いでしょう。

3.専門家へのヒアリング

在日タイ人、またはタイ在住日本人の専門家へのヒアリングという方法があります。リアルな現地の最新情報を知ることができますが、難しいのは適任の人物を探すことです。実際にタイでなどの業務に携わっている会社や人物を、サイトや知人の紹介などで探し出し、コンタクトを取らなければなりません。言語の違いもありますから、個人で行うのはとても難しいでしょう。こちらも専門会社に外注することをお勧めします。

自社で行うより外注したほうが良い理由

1.現地のことを把握しきれない

現地を熟知している人脈がない場合、自分たちだけで未知の外国の詳細な情報を知ろうとしても、手間と時間がかかり、本当に必要な情報を入手することは困難です。

2.外国語なので分からない

タイ語が分からなければ、タイ市場を完全に把握することは不可能です。社内にタイ語が堪能な方がいても、翻訳や調査には相当な時間と手間が必要とされるので現実的ではありません。

3. 文化の違い・習慣・現地の最新情報の把握は難しい

外国の文化・習慣の違いはそう簡単に分かるものではありません。リアルタイムで新しい情報も、デスクリサーチだけで分かるものではありません。正確にタイ市場を把握したいのなら、現地に精通した専門家に聞くことが必要です。

ですから、総合的に判断して、タイ市場調査は専門の会社にお願いすることがベストと言えるでしょう。

タイ市場調査の料金相場は?

一般的な市場調査価格の目安は、スタンダードプランで1カ国で約400万円~です。コストを抑えたい場合は、1カ国100万円ほどのライトプランもあります。もっとリーズナブルに行いたい場合は、調査内容を絞ることで1カ国数十万円という会社もあります。

・スタンダードプラン(1カ国400万円から)
海外パネルなどを使用した本格的な市場調査、文献調査、インタビュー、パートナー調査、法規制調査など

・ライトプラン(1カ国100万円から)
海外パネルなどを使用した市場調査、文献調査、簡易インタビュー、店頭調査、専門家へのヒアリング

・もっとリーズナブルな方法
調査項目を絞る(例:デスクリサーチや簡易インタビューだけにするなど)
現地調査ではなく、訪日外国人を対象に調査するなどの方法もあり

タイ市場調査の選び方

1.タイでの実績

タイ市場に特化した実績のある調査・リサーチ会社を選ぶことが大切です。各調査・マーケティング会社が保有するリサーチリソースを活用するなど様々な手法で、顧客が知りたい情報を手に入れることができるからです。選ぶポイントとなるのは、タイ現地での調査が可能であること、調査モニターにタイ人がいること、タイ語対応が可能であることです。

2.調査・マーケティングレポートの納期

調査・マーケティングレポートの納期を守る、信頼できる会社を選ぶことは重要です。タイのインバウンド市場はまだ新しい分野ですので、1日でも早く市場に参入することが成功の第一歩だからです。信用できる会社にお願いしてください。

3.調査・マーケティング手法

上記でも述べましたが、デスクリサーチ(インターネットで情報を検索する)、海外現地調査、専門家へのヒアリングなど、必要な情報を得るための調査・マーケティング方法を行なっている信頼できる会社であるかを確かめてから依頼してください。

オススメの海外調査会社3選

1.CPoint Thailand
http://c-point.co.th/

シーポイントタイランドは、タイ国内のメディアマーケティングとインターネットビジネスを専門としています。

提供しているサービス例

【リサーチ】日本好きなメンバーに様々なジャンルの調査を行っている。
【タイ語販促ツール制作】紙資料、Webサイトの作成
【メディア】タイの大手人気メディアにタイ語でコンテンツを拡散。
【プロモーション】16万人もの日本ファンにフェイスブックを通して情報を拡散。
【ジョブオファー】タイ語翻訳したコンテンツをブログで拡散。

2.GOWELL
https://gowell-japan.com/

東南アジア関連事業に特化し、日本とアジアをつなぐサービスを提供している会社です。

提供しているサービス例

【市場リサーチ】現地の状況やで売れ筋商品などの情報をデスクリサーチ
【消費者リサーチ】クライアントの商品の現地での評価をディスカッション
【展示会出展】展示会出展をコーディネート
【サンプリング】クライアントの商品を現地で配布し、結果をリサーチする
【販路拡大・パートナー調査】販路拡大と、パートナー探しのお手伝い

3.株式会社アットグローバル
https://www.atglobal.co.jp/

インバウンドに関連した様々なドキュメント(Webサイト、観光ガイド、メディア記事)の翻訳を手がけています。約1600人の国内・海外の翻訳者ネットワークを持ち、インバウンドに関するサービスを提供している会社です。

提供しているサービス例

【インバウンドに特化した翻訳】
  旅行会社・交通会社・宿泊施設・テーマパーク・観光庁などのWebサイト・パンフレット・ガイドブックなどの翻訳
【ワンストップでサービス提供】
 プログラミング・DTP・印刷・Web関連のスキルを持つスタッフによるサービス
【ホスピタリティを持ったサポート】
 お客様の要望を第一に、高品質・スピーディー・リーズナブルなサービスを提供
【海外リソースをフル活用】
 中国・ベトナムに現地法人を持つ
  台湾・韓国・マレーシア・タイ・インドネシアに翻訳チームを持つ
現地スタッフのネットワークを活用した高品質な翻訳サービスを提供
【外国語ニーズを総合サポート】
 多言語ライティング業務、ブログ作成と投稿、Webマーケティング
  市場調査、海外向けプロモーションのサポート

まとめ

今後は、経済発展に伴って、タイを含めた東南アジアからの旅行者が増えてゆくでしょう。東南アジア向けに発信されている日本の情報は、まだまだ多いとはいえません。積極的に日本の情報を東南アジアに発信&拡散してゆくことによって、日本のカルチャー・商品に興味を持つ人たちが増えて、訪日してくれることを期待したいものです。タイ人向けのインバウンドを成功させるために、上記の情報を参考になさっていただけると幸いです。

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