WhatsAppとは?メッセージングアプリ最新情報【2020年版】

SNS,メッセージングアプリ

日本ではあまり知られていませんが、世界的には大きなシェアを占めているメッセージングアプリが多く存在します。

今回は、ヨーロッパやアメリカで広く使われている無料のアプリ、WhatsApp(ワッツアップ)について解説していきます。電話番号さえあれば使える、シンプルでスピーディーなアプリです。広く海外にPRするには必須のアプリで、海外の方とコミュニケーションする際にも欠かせません。WhatsAppはどういうアプリなのか、その使い方、特長についてまとめました。

WhatsAppの歴史

WhatsAppという名前は、What’s Up(調子はどう?)という英語の日常使いの慣用句から来ています。

記者は昨年夏、イタリアのインバウンドの代表的な都市・ベニスを取材しましたが、宿泊先のゲストハウスのマネージャーさんに「ガスのつけ方が分からない」とか、「お湯が出ない」とスカイプ電話する度に、「次から、ぜひWhatsAppで連絡して。そっちのほうが早いから」と言われました。日本における、LINEのような存在です。

現在、世界の180か国以上で、 20億人以上が使っています。アメリカ発で、Yahoo!に長く勤務していた創業者が、もともとSMSの代替として開発しました。

WhatsAppの特徴

短いテキストでのやり取り(チャット)が主流で、反応が早いのが特徴です。

テキストメッセージのやり取り、写真や動画の送信、グループをつくっての会話、場所情報の送信、インターネット回線を使った音声通話、簡単なスタンプのやり取りなどの機能があります。ブロック機能もあります。

一方、LINEのようなタイムライン機能はなく、ニュースを読んだりゲームをしたりといったことはできません。あくまでシンプル。スタンプもあまり種類はありません。

WhatsAppの使い方

電話番号さえあればOKです。友達登録のような手続きも不要です。これはPC版のダウンロードページです。スマートフォン版は、iPhone、Androidともに、アプリストアでWhatsAppを検索してダウンロードすることができます。

PCでWhatsAppを使う場合、まずスマートフォンにWhatsAppアプリをダウンロードして、電話番号認証を完了する必要があります。

世界的なシェア

出典:HootSuite「Digital 2020 July Global Statshot report」

2020年7月時点での世界のSNSユーザーランキングです。WhatsAppは、Facebook、Youtubeに続いて3位(ユーザー数20億人)にランクインしています。このデータからも、海外に向けてのマーケティングやPRに、WhatsAppが欠かせないことが分かります。

まとめ

日本ではあまり知られていませんが、世界的にはWhatsAppのシェアがとても高くなっています。そのため、今後、海外向けのデジタルマーケティングや海外の方と交流するには、欠かせないアプリとなっています。株式会社アットグローバルでは、デジタルマーケティングに役立つ資料を無料でダウンロードできます。リンク先は https://www.atglobal.co.jp/downloads です。

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