【香港】インバウンドプロモーションで役立つSNS事情
訪日香港人向けプロモーション 統計データとポイント
訪日香港人がよく使う情報源(2015~2017年の統計)
訪日香港人がよく使う情報源トップ5(2017年)
① 個人のブログ(33.2%)
② 日本政府観光局ホームページ(31.2%)
③ 旅行専門誌(27.0%)
④ SNS(22.8%)
⑤ 旅行会社ホームページ(20.3%)
訪日香港人向けインバウンドプロモーションのポイント
香港人は海外旅行が大好きです。ある調査によると、8割以上の香港人が1年に1度は海外旅行に出かけます。その中でも日本は人気のある旅行先のひとつで、香港人の好きな旅行先の第8位(アジアでは中国に次いで第2位)にランクインしています。リピード客が多いのも特徴で、全体の約15%は日本を10回以上も訪れています。そのため、旅マエや旅ナカの情報収集には大変熱心で、リピート客の多くは、いつ・どこに行くのかを旅マエの段階で決めた上で来日すると言われています。香港人が旅マエ情報を収集する上でよく活用する方法は以下の通りです。
上記の統計からすると、多くの香港人が、JNTOホームページ、旅行会社や宿泊施設、航空会社などのホームページ、旅行専門誌などから情報を得ていることが分かります。とはいえ、個人ブログやSNS、口コミサイトや動画サイトなど、ソーシャル系のメディアから情報を得る人たちが大部分を占めており、SNSや動画サイトから情報を得る人は、過去2年間でそれぞれ2倍以上増えていることが分かります。では、香港人がよく使うのは、どのようなSNSなのでしょうか。
香港人がよく使うSNS
上記のレポートによるとFacebook、Whatsapp、YouTube、Instagram、WeChatの順でよく使用されていることが分かります。Whatsappはメッセンジャー機能に特化したアプリなので、インバウンドプロモーションでは考慮に入れなくてよいでしょう。他のSNSの詳細については、それぞれの説明ページをご覧ください。
[Facebook] [YouTube] [Instagram] [WeChat] [LINE] [Twitter] [Weibo]