オウンドメディアを英語で作成・運営する方法

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英語での検索が増えている
米国版グーグルトレンドでHakone、Japan tripなど、日本のインバウンド関連のキーワードを打ち込んで調べると、確実に検索ボリュームが増えています。例えば、Hakoneの検索数は2015年と比べて、4倍近くに増えています。いかに日本の観光が注目を浴びているかがわかります。
Best ryokan in Hakone, Hakone gardens, Hakone yumotoなどが人気キーワードの上位に並んでいます。
JTB総合研究所の予測によると、オリンピックイヤーの今年、2020年は、訪日外国人数がさらに増加する見込みです。2019年より7.9%増えて、3430万人が来日すると見込んでいます。体験型の個人旅行がますます増えていくとみています。英語で検索し、自分の好みにあった観光地やホテル、レストラン、体験ツアーを探し求めている意識的な外国人観光客が増えているとみられます。
英語でオウンドメディアを作成・運営し訪日外国人を集客しよう
観光地としての日本は、世界から熱い注目を浴びています。オウンドメディアがあれば、「次の日本旅行はどんな旅にしようかな」「今度の京都は、滞在型の旅にしてみよう」などと思案している外国人が集客できるのです。世界共通語ともいえる英語でオウンドメディアを構築してみましょう、そして、訪日外国人の集客を始めましょう。
オウンドメディアを英語で作成・運営するには?
オウンドメディアを、しかも英語でなんて、自信がない、ノウハウもない、という方は多いでしょう。ここでは、まずは手軽に、英語でオウンドメディアを作成し、運営する方法をご紹介します。
・自社で運営する(ライティングも自社で行う)
・自社で運営するが、ライターは外部発注する
・運営も含めて外部に任せる
上記の3つのケースごとに、やり方をお教えします。
既存のコンテンツを翻訳する
自社で運営する場合、まずは、既存のコンテンツを翻訳することから始めてはいかがでしょうか?自社で運用する最大のメリットは、コストを低く抑えられることです。
WordPressという無料でブログを作れるサービスがあります。日本語版もあります。運営は基本的に無料で、ドメイン代とサーバー代に、だいたい月に数千円支払うだけで運営できます。


すでに日本語でオウンドメディアを運営しておられる方や、記事のようなコンテンツを発信しておられる方、あるいは、紙媒体で情報を発信している方々なら、そのコンテンツを英語に翻訳して、発信していきましょう。
WordPressは、無料のテンプレートがあり、デザインも豊富なのが魅力となっています。
自社で運営、英語記事はライターを手配する


すべてを自社でまかなうのは大変ということなら、自分たちでできるところは自分たちで担い、できないことを一部だけ外注すればコストを抑えることができます。
英語で記事が書けるライターを外部に手配することもいいでしょう。ネイティブのライターなら、外国人の感性がわかりますから、外国人観光客の消費マインドを動かすことができる記事を書くことができるかもしれません。オウンドメディアに欠かせないSEO対策にとって、ネイティブのライターを手配することは有効だといえましょう。
SEOとは「検索エンジン最適化」のことです。GoogleなどのWebサイトで、検索ページの上位に自社が表示されるよう工夫する手法の一つです。Googleのトップページは、いまや、テレビや新聞、雑誌などを抜いて、最大の広告・宣伝効果があります。検索の上位に食い込み、多くのアクセスを集め、世界に点在する外国人観光客の集客をねらいます。
SEOには、専門的な知識が必要なので、自社にノウハウがないならば、SEOの専門家に依頼し、アドバイザーとして入ってもらうのもいいかもしれません。
部分的に、業者や個人に外注することで、自社だけでまかなうよりも質の高いコンテンツを、コストを抑えつつ能率的につくることができます。
英語でオウンドメディア運営代行できる会社に依頼する
英語でオウンドメディア運営代行できる会社もあります。そのような会社を訪ねて、話を聞いてみましょう。自社にノウハウが無い場合はプロに頼んだほうが早いかもしれません。
外注すると、まずは、立ち上げ費用がかかるのが一般的です。さらに、記事の単価に3万円程度が追加でかかるケースが多いようです。オウンドメディア代行業者の質はいろいろなので、会社を訪ねてよく話を聞きながら、相性が合って、きちんと仕事をしてくれる業者を探しましょう。
まずは手軽にできるところから英語でオウンドメディアを運営してみよう
インバウンドに関する検索数は世界中で増えており、オリンピックイヤーの2020年は、大きなチャンスでもあります。英語でオウンドメディアを発信していき、チャンスをつかみましょう。
まずは、手軽なところで、すでにお持ちのコンテンツを翻訳して、アップロードすることからはじめるといいでしょう。しかし機械翻訳では、思わぬミスを招きかねません。プロの翻訳会社に任せましょう。インバウンドプロモーションにも実績がある株式会社アットグローバルでご相談にのることができます。