中国人に人気のおすすめ日本ブランド商品

ファッション, ブランド品, 中国, 化粧品

日本の人気商品=中国の人気商品ではない?

中国のウェブサイトで、2019年の日本旅行で絶対に買うべき物のブランドリストが掲載されていました。訪日中国人は、どのようなブランドに興味を示しているのでしょうか?調べてみましょう。
http://wenzhang.16fan.com/a/253770.html

今年もこれらの商品が売れ筋のようです。あまり大きな変化は見られませんね。

1:化粧品・スキンケア用品
2:医薬品
3:衣類
4:電化製品

おススメの「化粧品・スキンケア用品ブランド」の一例を見てみましょう。

資生堂
https://www.shiseido.co.jp

資生堂は相変わらず不動の人気です。資生堂は歴史があって、信頼できると広く認識されています。

KOSE
http://www.kose.co.jp

コーセーも資生堂と同様に、日本の有名化粧品ブランドとして根強い人気があります。

DHC
https://www.dhc.co.jp

日本の有名な通販化粧品・健康食品のブランドであるとされており、中国のデパートにも出店しています。

SANA
https://www.sana.jp

豆乳イソフラボンのシリーズは低価格で高品質であると評価されています。

ジュジュ化粧品
https://www.juju.co.jp/

アクアモイストのシリーズは、天然成分ヒアルロン酸配合で効果が高いと評価されています。

ナリス化粧品
https://www.naris.co.jp/

日本の高品質なスキンケアブランドであると紹介されています。

shu uemura
https://www.shuuemura.jp/

日本の一流男性メイクアップアーティストがプロデュースしているブランド化粧品ということで、非常に人気が高いようです。



さて、なぜこれらの商品が推奨されているのでしょうか?日本の人気商品のラインナップと、何か違う感じがしませんか?

今回取り上げた商品はほんの一部なのですが、日本人の感覚と中国人の感覚の違いが見られます。日本人に人気の高い商品が、同じように中国人にも人気があるわけではなさそうです。

中国人にとって「資生堂」「KOSE」は、有名2大ブランドといっても過言ではないでしょう。早くから中国大陸に進出しているので、ほとんどの中国人が知っている日本の化粧品ブランドだからです。「DHC」「SANA」も中国に進出しているので、多くの中国人に認知され始めています。そのため、これらの化粧品が推奨されているのです。これは、日本の企業努力の賜物といえるでしょう。

「ジュジュ化粧品」は、日本での知名度は高いのですが、失礼ながら大人気商品というわけではありません。ところが、ジュジュ化粧品は中国国内に「安全な天然成分を使った日本の化粧品」ということを打ち出して宣伝・販売し、ブランドの認知度を上げることに成功しています。

「小紅書」という中国版インスタグラムでも、「ジュジュのアクアモイストシリーズは、天然の保湿成分ヒアルロン酸が配合されていて、保湿効果がすばらしい」と評価されています。

安全な天然成分配合の化粧品が安価で購入できるということが、多くの中国人の心を捉えているのでしょう。

「ナリス化粧品」も、日本ではトップレベルの人気というわけではありません。ナリス化粧品は、中国越境EC市場を通して中国人への宣伝・販売を拡大し、中国人の認知度を高めることに成功しています。

「小紅書」でも紹介されています。「ナリス化粧品はすでに皆んなが知っている化粧品だよね。ナリスは日本にエステサロンがあって、いろいろな種類のシリーズがあるけど、わたしはこのシリーズがオススメ」とコメントしています。

「shu uemura」はロレアルの傘下に入り中国進出を果たし、ブランドの認知度を上げることができました。日本人の一流男性メイクアップアーティストが立ち上げた化粧品ブランドということで、非常に人気があります。現在「ウェイボー」という中国版ツイッターで、なんと100万人以上のフォロワーがいるようです。




それでは次に、中国人お勧めのアパレルブランドの一例を見てみましょう。

KENZO 
https://www.kenzo.com/

「KENZO」は高田賢三がパリで創設したブランドで、作品はエキゾチックで大胆で素晴らしいと評価されています。日本より海外で人気を博しているKENZO、中国人も大好きなようです。

「小紅書」でも、KENZOのタイガープリントのTシャツが紹介されています。香水も人気のようです。

ISSEY MIYAKE
https://www.isseymiyake.com

故スティーブ・ジョブズが愛用していた「ISSEY MIYAKE」のタートルネックのセーターは有名で、イッセイミヤケの作品は斬新で独特で素晴らしいと評価されています。

「小紅書」でも紹介されています。「以前はあまり興味がなかったんだけど、この独特なバッグに引き寄せられた。すごくいいバッグだからオススメだよ」とのこと。

そして、イッセイミヤケ独特の「プリーツ加工」の服も好評なのです。約1000人がいいね、700人がお気に入りだそうです。

Honeys
https://www.honeys.co.jp/

「Honeys」は中国内でとても有名な、日本のファストファッションブランドであると紹介されています。お店が中国にも多数進出していますので、多くの人たちが知っています。可愛いデザインの服が多く値段もリーズナブルなので、若い人たちに人気があります。



次に宝飾ブランドを見てみましょう。

MIKIMOTO
https://www.mikimoto.com

世界で初めて養殖真珠に成功し、今や世界的宝飾ブランドと成長した「MIKIMOTO」。中国人もその価値を高く評価しています。ミキモトは中国の女優ディリロバ(Dilraba)をブランドアンバサダーとして迎え、そのイメージ戦略の結果、高級ブランドとして人気が高まっています。

「小紅書」でも紹介されていますが、ブランドアンバサダーの女優さん効果は絶大のようで、ミキモトは「高級でゴージャスなイメージ」で「真珠を買うのなら、日本のミキモトがベスト」と言っています。

まとめ

日本人と中国人に人気のあるブランドには、若干の「温度」の違いがあることが分かりました。中国人にブレイクするのは、日本の人気商品=中国の人気商品ではなく中国人にとっての認知度が高い」ものであるということで、そのあたりに意外と保守的な一面が見られます。とにかく彼らがすでに良く知っている「安全で安心な商品」を購入する傾向があるということです。さらに近頃は「値段が高ければ良い商品」と思っているわけではなさそうです。

また「高級・ゴージャス」であること、身につけていれば(持っていれば)「自慢できる」ことも重視しています。多くの中国人が経済力を身につけ、高級品を購入することが出来ます。お金に糸目をつけず、人に注目される商品を買いたいと思っているようです。

購入する商品を選ぶ際、中国人は他の人の「口コミ」を重視し、有名人が身に着けているからなどといった「イメージ」から大きな影響を受けているようです。

今後、中国も時代の流れとともに考え方や消費傾向が変わってゆくと思いますが、今はまだ「夢を追っている」時代にいるように感じました。ぜひ、日本旅行を満喫してもらいたいものです。

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