CQセミナー事例|全海外事業部を対象にした異文化対応力セミナー

導入事例|パラマウントベッド株式会社様

「なぜ、伝わらないのか」。
その答えは語学でも経験でもなく、
“文化”にありました。

海外拠点とのやりとり、駐在員のケア、外国人材とのコミュニケーション——。
パラマウントベッド株式会社様がDEI推進の一環として全海外事業部門を対象に実施された「CQ(異文化対応力)セミナー」を、株式会社アットグローバルが担当いたしました。「共通言語」の構築を目指した本研修の背景と成果、そして今後の継続的な人材育成への展望を、最新の導入事例としてご紹介します。

100%講師の知識を
「深い」以上と評価
95%情報の
わかりやすさ
90%異文化知識の
深まり
PART 1 ─ CASE STUDY

パラマウントベッド様でのCQセミナー事例

本事例の企業
パラマウントベッド株式会社

医療・介護用ベッド等の製造・販売において国内トップシェア。世界110カ国以上へ製品を供給し、グローバルヘルスケア企業としての地位を確立している。

BACKGROUND|背景と課題

「駐在経験者の悩みを、全社の財産にしたい」

各国に拠点を持ち、グローバル展開を加速させる中で、いかにして「多様な人材を活かし、グローバル視点で事業を牽引できる組織」を作っていくか。

長年(13年間)のメキシコ駐在経験を持つ主催ご担当者は、「なぜこれが伝わらないのか」と海外現場で幾度も壁にぶつかった実体験から、「個人の苦労や経験則で終わらせず、全社で共有できる体系的な知見にしたい」と強く感じていました。

そこで、海外経験が豊富なベテラン社員と、国内メインで活動する社員との間にある「考え方のギャップ」を埋め、グローバルコミュニケーションにおける「共通言語」を組織内に築くための第一歩として、全部門横断での本セミナー開催に至りました。

# 継続的な組織開発・人材育成 # 海外拠点との意思疎通の摩擦解消 # 駐在員の孤立・早期帰任の防止
PROGRAM|開催概要とプログラム

3時間で、「気づき」から「実践」まで。

対象海外事業に関わる全部門の担当者(駐在員・本社メンバー)約20名
形式オンライン開催(各国の拠点をリアルタイムで接続)
時間3時間(モジュール1〜3 + ワークショップ)
開催時期2026年6月|外部専門講師による登壇
モジュール
01

マインドセット

  • 違いと共通点のバランス
  • 優劣で考えない姿勢
  • ステレオタイプの扱い方
  • 多様性をアドバンテージに
  • レジリエンスと氷山モデル
モジュール
02

知識|文化の指標

  • 不確実性の回避傾向
  • 厳しい文化/緩い文化
  • 集団主義の”質”の違い
  • ハイ/ローコンテキスト
  • 権力格差と時間感覚
モジュール
03

マネジメント応用+WS

  • 報連相の仕組み化・再設計
  • スケジュール感覚の調整
  • 受け入れられる伝え方
  • カルチャーサーベイの活用
  • ローコンテキスト言い換え演習
RESULTS|参加者アンケート結果

講師と内容が、90%以上の高評価。

参加者アンケートでは、単なる知識の習得にとどまらず、自らの「無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)」に気づく機会として高く評価されました。

セミナー総合満足度
89%
各評価項目の「肯定的評価」の割合
講師の知識(「深い」以上)100%
情報のわかりやすさ95%
異文化知識の深まり90%

※ 社内アンケート回答20名の集計(2026年6月実施/設問により有効回答数が異なります)。

CHANGE|参加者に起きた変化

同じ出来事でも、“見え方”が変わる。

これこそがCQ(異文化対応力)の向上です。参加者の声から見えてきた、受講前後の確かな変化です。
※考え方の変化はあくまで一例であり、参加者全員の捉え方を示すものではありません。

現場の場面これまでの捉え方CQ習得後の捉え方
相手が時間に遅れる✕「だらしない・不誠実だ」とストレスを感じる○目の前の関係を大切にする文化。バッファを設計すればいい
外国人材の仕事ぶり✕「仕事が遅い・対応が緩い」と決めつける○価値観や思考回路が違うだけ。事実を確かめてから判断する
ミスを謝らない✕「責任感がない」と苛立ちを覚える○謝罪の重みは文化で異なる。まず問題解決にフォーカスする
報連相が上がらない✕「やる気がない・指示待ちだ」と感じる○上司から取りに行くのが自然な文化もある。報告を仕組み化する
自分(日本)の進め方✕「これが当たり前・正解だ」と思い込む○世界では少数派かもしれない。違いはシナジーの種になる

※ 参加者アンケートおよびワークショップでの発言をもとに、当社で再構成したものです。

VOICE|参加者の声

立場を超えて寄せられた、リアルな気づき。

“

「日本人のマインドがそもそも体系として異質」という内容が、案外目からウロコでした。変わっているのはむしろ自分なのだ、と考える良いきっかけになりました。

20代・男性
“

無意識のうちに異文化へバイアスを持っていたと気づけました。「仕事が遅い」ではなく価値観や思考回路が違うだけ。第二弾も期待しています。

30代・女性
“

インドネシア法人に赴任して約1年、共感できる内容がいくつもありました。不確実性を許容する現地文化に合わせることで、柔軟性×スピード×正確性という一見矛盾する要素も両立できると感じました。

30代・男性
“

お互いの価値観を押し付け合わず、折衷案を考えることの重要性を感じました。先輩社員の経験談を聞ける環境がとても有意義で、デザインをする上でも文化理解は欠かせないと実感しました。

20代・男性
“

「日本が、世界から見ると特異な点が多い!」ということがとてもよく分かりました。

20代・女性
“

国内のコミュニケーションでも活かせると思いました。「郷に入っては郷に従え」から一歩進んで、文化のシナジーを提案することの大切さが印象に残りました。

20代・男性
ORGANIZER’S VOICE|主催ご担当者の声
INSTRUCTOR|講師

実体験に裏打ちされた、“伝わる”講義。

蔭山 友紀子

蔭山 友紀子

異文化対応力(CQ)専門講師

関西出身。父の仕事の関係で幼少期から海外で暮らす”海外族”として育つ。アメリカでの大学院留学・インターンシップを経て、中国・上海で10数年にわたり多国籍・多文化のチームで勤務。さまざまな国・文化背景の人々と働いた実体験をもとに、難解な学術データを「素人でもわかるように噛み砕く」講義に定評があります。本セミナーでも参加者全員が講師の知識を「深い」以上と評価しました。

— パラマウントベッド様の事例は、ここまで —

では、貴社で同じ成果を出すには?

ここからは、CQ(異文化対応力)セミナーそのものについてご説明します。

↓
PART 2 ─ ABOUT THE SEMINAR

CQ(異文化対応力)セミナーとは

CHALLENGE|課題

こんな”すれ違い”に、心当たりはありませんか?

海外と関わる現場では、こんな声が日々生まれています。

「何度言っても伝わらない」現地スタッフとの指示や報連相が、どうしても噛み合わない。
「仕事が遅い・対応が緩い」外国人材につい抱く印象が、いつの間にか関係をこじらせる。
「現地に馴染めず孤立する」駐在員のモチベーションが下がり、早期帰任につながってしまう。
「決定スピードが合わない」本社の慎重さと現地のスピード感が衝突し、商機を逃してしまう。
「多様な価値観に戸惑う」国内でも増える外国人スタッフのマネジメントに迷いが生じる。
WHY|なぜ起きるのか

それは”個人の頑張り”では解決しません。

語学力でも、経験の量でもなく、根っこにあるのは「文化の違い」です。

語学力だけでは足りない

異文化トラブルは、同じ英語を話す英国人と米国人の間でも頻繁に起きています。言葉が通じることと、分かり合えることは、まったくの別問題なのです。

経験を積むだけでは足りない

豊かな経験も、正しいマインドセットという土台がなければ積み上がりません。同じ駐在でも、充実して帰る人と、現地が嫌いになって帰る人に分かれます。

放置するとコストになる

すれ違いの放置は、駐在員の離職や現地の人材流出、商機の喪失に直結します。文化の差は脳科学でも裏付く構造的なものだからこそ、学ぶ価値があります。

SOLUTION|解決策

答えは、「CQ(異文化対応力)」を高めること。

CQ

CQ=Cultural Intelligence(文化知能指数)。IQ(知能指数)・EQ(感情指数)に続く”第三の知能”として、近年ユネスコのレポートなどでも注目されています。アットグローバルのセミナーは、このCQを「マインドセット・知識・スキル」の3本柱で体系的に伸ばします。

01

マインドセット

違いと共通点をバランスよく捉え、優劣で判断しない。多様性を脅威ではなく強みに変える、すべての土台となる考え方を養います。

02

知識(文化の指標)

不確実性の回避、ハイ/ローコンテキスト、権力格差など、文化を可視化する世界的な指標を、自社の関係国に当てはめて理解します。

03

スキル(応用)

報連相の仕組み化、スケジュール感覚の調整、伝わるフィードバック術など、明日から現場で使える実践手法に落とし込みます。

DEI推進

真のDEI(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)定着をサポート

多様な人材(Diversity)を集めるだけでなく、互いの価値観の違いを理解し、活かし合う環境(Inclusion)を作るには「文化を客観視する力」が欠かせません。CQは、制度だけでなく現場レベルでDEIを推進・定着させるための強固な土台となります。

確かな学術的裏付け。 エリン・メイヤー『異文化理解力』、ミシェル・ゲルファント教授(厳しい文化/緩い文化)、ホフステードの文化次元理論——こうした世界的な研究を、アットグローバル独自のCQ Business® メソッドで、現場で使える形に”翻訳”してお届けします。
WHY ATGLOBAL|選ばれる理由

研修だけで終わらない、グローバル支援の総合力。

50
対応言語

ISO 17100認証の品質を他言語で。

20年
創業以来の実績

多言語グローバル支援で培った知見。

CQ Business®
独自メソッド

学術理論を現場で使える形へ翻訳。

+α
現場まで伴走

通訳・ローカライズ・定着支援まで。

アットグローバルは”研修して終わり”ではありません。翻訳・ローカライズから人材定着まで、貴社のグローバル展開に伴走します。
CUSTOMIZE|カスタマイズ

貴社の課題に合わせて、最適化できます。

業種・拠点・参加者の経験レベルに応じて、内容を柔軟に設計します。

国・地域に特化した内容

進出先や取引先の国にフォーカスしたケーススタディ型も可能。「国別セミナーを受けたい」という参加者の声にお応えします。

対象者別の設計

赴任前の駐在員向けから、現地スタッフへ日本の価値観を伝える”逆方向”の研修まで、目的に合わせて柔軟に設計します。

ワークショップ比率の調整

「もっと議論したい」という前向きな声も多数。講義と演習の比率を、貴社のご要望に合わせて最適化します。

オンライン/対面の選択

各国の拠点をつなぐオンラインも、一体感を高める対面も対応可能。規模や目的に応じてお選びいただけます。

ご相談から開催まで、かんたん3ステップ

1

無料相談・ヒアリング

貴社の課題・拠点・参加人数を、オンラインでお聞かせください。

2

カスタムプログラム提案

課題に合わせた内容・構成・お見積りをご提案いたします。

3

開催・振り返り

オンライン/対面で実施し、アンケート分析まで支援します。

同じ”気づき”を、
貴社のチームにも。

まずは、貴社の課題を聞かせてください。体制・拠点・参加人数に合わせた最適なプログラムをご提案します。

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