アットグローバルは、お客様からの数多くの厳しい品質要求に鍛えられ、品質保証のさまざまなノウハウを蓄積して参りました。具体的には、以下の手法を実践することで、品質を保証いたします。
具体的手法のご紹介
翻訳者/レビューアーのリクルート
書類選考後、トライアル試験を実施。各言語専任のトライアルチェッカーが、過去の実績とトライアル結果を審査して合否を判定。
語彙選択・知識・調査、原文読解力、訳文表現力といったポイントで評価を行い、A~Eの5段階でB以上を合格と判定。
翻訳者・レビューアーの初期トレーニング
契約時に「アットグローバル 翻訳・レビューガイド」を配布し、アットグローバルが求める翻訳水準を明示。
レビューアーについては、「レビューアー講習カリキュラム」に基づき合計6時間のレビューアー講習を実施。その後、シニアレビューアーによる3~6ヶ月間のOJTを実施。
翻訳者については、少しずつプロジェクトに参加させ、レビューアーの評価が安定してきたらレギュラーメンバーとして起用。
翻訳チームへの定期的な情報提供
翻訳技術に関する参考資料、ガイドブック、翻訳における要注意語句集などを配布。
Tradosなどの翻訳ツールに関する情報提供、無料講習の実施。
HEED(Human Error Eradicable Direction)プロジェクトと題して、ヒューマンエラー撲滅のためのさまざまな方策をまとめた社内ガイドを作成し、徹底的に運用。
読みやすさ向上プロジェクトと題して、訳文英語、日本語の読みやすさを向上させるための社内ガイドを作成し、インハウスリンギストのトレーニングを実施。
定期的なQA(Quality Assurance)の実施
専用のQAシートを活用し、ランダムに案件を選出して抜き打ちでQAを実施。
レビューアーが案件終了時に各翻訳者を次の9つの項目別に5段階で評価。必要に応じて翻訳者にフィードバックを行う。
①内容読解、②誤訳・訳抜け・タイポ、③スタイル順守、④指示順守、⑤TM順守、⑥外部資料調査、⑦訳語の揺らぎ、⑧クエリ評価、⑨納期順守。
ジェネラルマネージャーやシニアプロジェクトマネージャーを中心に定期的に「品質管理ミーティング」を実施。クラウド上の「プログレス・レポート」で目立ったエラーを随時管理し改善策を検討。
適材適所のアサインメント/適切な作業指示
翻訳対象資料の分野を得意とする翻訳者・レビューアーを適材適所でアサイン。
対象分野に合わせてカスタマイズした「作業指示書」を翻訳チームに配布、周知徹底。
「クエリシート」を活用して、プロジェクト進行中のQ&Aの実施。お客様への適切な申し送りの実行。
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