企業の知的財産を保護し、海外市場で特許を取得することは、企業価値を高めるために不可欠です。
アットグローバルは、株式会社ロジック・マイスターおよびパートナー弁理士と提携し、知的財産保護と海外での特許取得を総合的にサポートします。
グローバル展開における知財・特許リサーチの重要性

市場競争力を向上させる
現地の言語、文化、法規制を十分に理解せずに進出すると、せっかくの技術が正当に評価されないばかりか、権利侵害や盗用のリスクが高まります。革新的な技術やアイデアを保護することで、グローバルビジネスにおける競争力を強化することができます。
海外での企業価値を高める
特許取得などの知的財産情報を戦略的に公開するなら、投資家からの注目を集め、企業価値を高めることができます。知的財産情報は、グローバル市場において、企業の信頼性と将来性を示す重要な指標となります。

アットグローバルの総合的なサポートサービス

01
証拠となる製品の入手
侵害訴訟やライセンス交渉に必要な他社製品の現物を入手します。アットグローバルは、世界60の国や地域に自社スタッフがおり、現地で流通している製品を安全かつ迅速に入手することができます。
02
知財・特許情報の翻訳
特許明細書、技術文書、契約書などの専門性の高い翻訳は、わずかなニュアンスの違いが、大きなトラブルに繋がることもあります。単に言葉を置き換えるだけでなく、法的な正確性が欠かせません。アットグローバルでは、各分野に精通した翻訳者が、法務担当者と連携し、法的にも正確な特許翻訳をご提供します。


03
分析と法的手続き
株式会社ロジック・マイスターとの提携により、入手した製品の分析や、権利侵害訴訟、ライセンス交渉、税関差止などの法的手続きをサポートします。
04
知的財産戦略サポート
各国で異なる法律への対応は、海外展開における重要な課題です。アットグローバルでは、経験豊富なパートナー弁理士と、長年の実績で培われた当社のグローバルネットワークを活かし、進出先の国や地域に最適な弁理士や専門家をご紹介。現地の法律に精通した専門家との連携をスムーズに進め、御社の海外展開を力強く支援します。
紹介可能な国:北米(アメリカ合衆国)・欧州(イギリス、フランス、ドイツなど)・東欧(ロシア、ウクライナ、ベラルーシ)・東アジア(中国、韓国)・東南アジア(インドネシア、タイ、ベトナムなど)

可能な知財・特許リサーチサービス
出願前調査 / 先行技術調査
特許を出願する前に、お客様のアイデアと似たようなアイデアが、すでに他の人によって特許として出願されていないかを確認するための調査です。この調査を行うことで、せっかく費用をかけて特許出願したのに、すでに同じようなアイデアが公開されていた、という事態を防ぐことができます。特許取得の可能性を高めるために、最初に行うべき大切な調査です。
侵害予防調査 / クリアランス調査
お客様が開発・製造している製品が、他社の特許を侵害してしまわないかを事前に確認するための調査です。この調査を行うことで、販売後に「他社の特許を侵害している」と訴えられてしまうリスクを減らすことができます。安心して製品を販売するために、製品開発の段階で行うことが推奨されます。
無効資料調査
お客様の事業にとって障害となりうる他社の特許権に対して、その特許を無効にできる可能性のある文献を探す調査です。もし無効にできる文献が見つかれば、他社の特許権による事業への影響をなくすことができるかもしれません。事業の自由度を高めるために行う調査です。
SDI調査 / パテントマップ作成
特定の技術分野に関する特許情報を定期的に収集し、その分野の最新技術の動向や、ライバル企業がどのような研究開発を行っているのかを把握するための調査です。この調査結果を基に、技術動向を視覚的に分かりやすくまとめたパテントマップを作成することも可能です。
商標調査 / 意匠調査
商標調査では、お客様が使用したいブランド名がすでに登録されていないか、意匠調査では、商品のデザインがすでに登録されていないかなどを確認します。特許、商標、意匠と、知的財産全般の調査に対応しております。
株式会社ロジック・マイスターについて
当社は株式会社ロジック・マイスターと提携することで、知的財産を保護するための強力なサービスを提供しています。
- 成分分析・リバースエンジニアリング
- 提訴・ライセンス交渉・摘発・税関差止
株式会社ロジック・マイスター
アットグローバルのパートナー弁理士

氏名: 相澤 聡
資格: 弁理士(第17506号、2011年4月登録)
専門分野: ソフトウェア関連特許、ハードウェア関連特許
プロフィール
元特許庁審査官として培った経験と実績で、企業の知財戦略を強力にサポート。特許取得・活用、調査、知財教育、訴訟対応など、依頼者のニーズに応じたサービスを提供する。ソフトウェア、ハードウェアからビジネスモデルまで、幅広い技術分野に対応。
取扱経験のある主な業務
ソフトウェア関連特許: シミュレーション、人工知能(AI)、IoT及びビッグデータを利用した情報処理、機械制御、ロボット制御、無線及び有線通信、光通信、ネットワーク制御、金融、電子商取引(いわゆるビジネスモデルを含む)、各種業務システム(医療、インフラ、製造、建設、運輸、サービス業ほか)、管理及び経営システム(予測、最適化、資源管理、ロジスティクス、オフィスオートメーションほか)、データベース、CAD、ウェブアプリケーション、スマートフォンアプリケーション等
ハードウェア関連特許: タッチパネルディスプレイ、MEMSディスプレイ、ハードディスク、メモリ、プロセッサ、各種マイクロコンピュータ及びコントローラ、携帯通信端末、無線基地局、ルータ、家電製品等
調査: 出願前の先行技術調査、抵触防止調査、無効資料調査、新規参入前の市場調査等
知財教育: 一般及び社内向けセミナ講師(IoT,AI時代の特許戦略、ソフトウェア開発業務における知財リスク、審査官を納得させる進歩性の主張技術、明細書/提案書作成のポイントほか)
知財業務支援: プロジェクトへの入り込みによる特許戦略実行支援、出願初心者向けワークショップ、中間処理にかかるセカンドオピニオンの提供等
顧問: 知的財産権の取得、活用に関する助言
著作権侵害訴訟: ソフトウェア関連著作権侵害事件対応(弁護士との共同事案)
経歴
2000年3月 北海道大学工学部資源開発工学科卒業
2000年4月 株式会社構造計画研究所にてCADシステム、グループウェア、プロジェクト管理システム等の研究開発に従事。
2004年5月 特許庁審査第四部(電子商取引)にて、様々な業務分野のコンピュータソフトウェア関連発明の特許審査に従事。
2011年1月 特許事務所にて、主に、知的財産の権利化、調査、教育、業務支援、顧問、及び訴訟対応等の業務に従事。
2015年4月 いちご特許事務所にパートナーとして参画。
著作等
相澤聡,石黒弘介、緒方昭典、田中久子、野本裕史、大谷寛、「スタートアップの新規性喪失を巡る一考察」、パテント、日本弁理士会、2019年1月発行、vol.72 No.1、第11-16頁
相澤聡,伊藤玲子,佐久敬,佐々木奏,高橋範行、「製造サプライチェーンにおける供給者の技術基盤の保全について─技術のコモディティ化の中で生き残るために─」、特技懇、特許庁技術懇話会、2013年11月発行、No.271、第102-112頁
相澤聡、「任期付審査官の日々の業務」、パテント、日本弁理士会、2011年12月発行、Vol.64 No.15、第45-50頁
「座談会『任期付審査官』」、パテント、日本弁理士会、2011年12月発行、Vol.64 No.15、第10-28頁
高本孝頼,吉田親史,水野隆介,兒玉憲助,相澤聡,板敷英夫,古阪秀三,金多隆、「日本型建築PM支援システムの開発」、日本建築学会技術報告集、一般社団法人日本建築学会、2003年12月発行、第18号、第387-392頁
所属団体等
日本弁理士会特許委員会(2016年-)
広報センター 会誌編集部(2016年-2018年)
関東支部 中小ベンチャー企業支援委員会(2016年-2018年)
日本国際知的財産保護協会(AIPPI JAPAN)ソフトウエア特許研究会(2017年-)
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