Facebookについて/デジタルマーケティングお役立ち情報

SNS,デジタルマーケティングお役立ち情報

Facebookページを開きたいけれど、やり方がよく分からない、実はLINEしかやったことがない、でも、今さら人に聞けないし・・・。そんな事業責任者、実務担当者のみなさんのお悩みを解決します。

世界を視野にビジネスを展開するなら、SNSのトップランナーFacebookの運用は必須です。27億人に自社の情報を発信できるのは魅力ですし、登録者の年齢や性別やプロフィールが細かく把握できるので、自社製品やサービスをターゲットに的確に発信することもできます。

この記事では、用語の説明などFacebookの概要について説明していきます。

 Facebookの基本知識

Facebookとは

2004年2月にスタートした世界を代表するSNSです。月間のアクティブユーザー(MAU)は、27億人(2020年6月30日発表)で、前年比12%増加しています。月間アクティブユーザーとは、1ヶ月に1回以上アクセスしてサービスを利用した人のことを指します。Facebookは世界最大規模のSNSです。

Facebookの基本機能

本社はカリフォルニアのシリコンバレーにあるメンローパークにあります。創始者のマーク・ザッカ―バーグ氏がハーバード大学の学生だった2004年に、学友たちと立ち上げました。発足当初は、ハーバード大学の学生たちの交流掲示板のようなサービスでしたが、その後、学外にもサービスを広げ、また、Instagramの買収なども契機となり、世界中に広がっていきました。

実名登録が基本で、これが最大の特徴です。実名であるため、学友や仕事を通じた知人とつながりやすく、30代や40代のビジネスパーソンによる利用が多くなっています。コミュニティーを重視する人にとって使い勝手が良く、さまざまなグループ機能があります。ひろく一般が参加できるグループもあれば、参加者を限定できるグループもあります。趣味やビジネスに関して、さまざまなテーマでグループを作ることができます。もちろん、だれでも、グループを作ることができます。

なんといっても、27億人もの人々に、自社の製品やサービスについて情報発信できるのが最大の魅力です。また、ユーザーは、年齢や性別、出身大学、会社名、居住地、出身地、趣味・嗜好など、幅広い情報を登録しているため、自社の情報を、届けたい消費者に、的確に発信することも可能になります。

ほかのさまざまなオンラインサービスを利用するためのオープンIDとしても広く使われています。ほかのサービスを利用するときに、Facebookのアカウントを活用してログインできることが多いです。Facebookのアカウントを持っていれば、ほかのサービスを利用するときに便利です。

Facebookの基本用語

タイムライン  自分の投稿や画像といったアクティビティが時系列に表示されます。パソコンから利用する場合、一番上のナビゲーションバーからユーザーネームをクリックすると現れます。

ニュースフィード トップページのことです。友達の投稿や、Facebookページの投稿の一覧が表示されていきます。

ストーリーズ 簡単な情報発信をするための短い動画のことで、24時間で消えます。

シェア ユーザーが気に入った投稿を、「シェア」の機能で自分のタイムラインに流すことができます。多くの人に投稿を気に入ってもらえれば、シェア機能で拡散し、自社製品やサービスの情報がどんどん広がっていく仕組みです。

Facebookページ 企業がアカウントをつくり、自社製品やサービスを宣伝するものです。それに対して自分個人のページのことは「個人アカウント」と呼んで区別をしています。

いいね! 友達の投稿に対する共感の気持ちを表す「いいね!」は、Facebookページに対して押すと、「ファン」になったという意味で、自分のニュースフィードにその企業の情報が表示されることになります。

ファン Facebookページに対して「いいね!」を押してくれたユーザーを指します。

プロフィール写真 投稿やコメントをするたびに表示されます。Facebookページの場合は企業のロゴを使う会社が多いようです。

コメント 投稿に対して文字やアイコンなどを使ってコメントができます。Facebookページでは、このコメント機能で、ファンと交流することができます。

Facebookの基本ルール

Facebookは、実名かつ、顔写真を使って利用することが勧められているため、プライバシーへの配慮が必要となります。プライバシーに細かく配慮した機能が多く用意されています。

基本的に、自分の情報や投稿の公開範囲を地球マークの「公開」にすると、不特定多数のユーザーに届きます。公開範囲を「友達」に限定したり、「自分のみ」にロックすることもできます。

Facebookのなかで、電話番号やメールアドレスを使って、ユーザーを検索することができますが、プライバシー設定機能で、こうした検索ができる人を「友達」に限定することができます。これを「公開」にすると、つながりたくない人ともつながってしまいます。

つながっていたくない人を、「ブロック」の機能で拒否することもできます。

Facebookのビジネス活用 得意なことと不得意なこと

実名登録が基本なので、情報の精度が高いといえます。「いいね!」やシェア機能で、拡散していくことが、企業のマーケティングツールとして価値があります。Facebookページでは、個人のページではできないさまざまな機能を使えます。

Facebookページのメリット

・広告を運用できます。

・投稿への反響を分析したり、反応してくれたユーザーを分析することもできます。データのエクスポート機能もあるので、エクセル形式やCSV形式で抽出して蓄積することも可能です。

・コメント機能を通じて、ユーザー(ファン)と双方向のコミュニケーションができます。

・管理者を複数登録できるため、チームで運用することができます。

・自分(自社)だけで運用できるため、ほかの広告ツールと比べてコストがかかりません。

デメリット

・ひんぱんに仕様が変わるため、Facebookの機能のアップデートに合わせて発信していく必要があります。

・ユーザー(ファン)からのコメントには、できるだけ早く反応する必要があり、また、継続的な投稿と広告運用が欠かせないため、スタッフにとっては、管理が負担となる場合もあります。スケジュール管理をしっかりやる必要があります。

まとめ

さまざまなSNSが出現していますが、世界に向けてビジネスを展開するためには、まずはFacebookページの活用がスタートとなるでしょう。すぐに活用できますが、日々、機能がアップデートされ、奥が深いのもFacebookのビジネス活用の魅力です。

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