はじめての公式Facebookページ その5・ライティングテクニック編

Facebook,SNS,はじめての公式Facebookページ

Facebookでは、無料で店舗ページを持つことができます。

しかし「Facebook公式ページを開設したけど、集客するためにどういう投稿を書いたらいいんだろう……」と思ったことがある方と多いと思います。はじめての公式Facebookページシリーズ第5弾の今回は、ライティングに役立つテクニックをご紹介します。

Facebookで書くべき内容

Facebookで店舗ページを開設したら、ユーザーの目に止まり、好まれる内容の記事を投稿することが必要です。では、どのような記事を書いたらよいのでしょうか?いくつかポイントがあります。

・親近感を感じてもらえるもの
・トレンドなど話題性のあるもの
・ユーザーにとって益が得られるもの
・友達にシェアしたくなるもの

ユーザーに「いいね」と思ってもらえる記事、目新しい情報、ユーザーのためになる情報、「友達にも教えてあげよう」と感じてもらえる記事を書くことが必要です。商品の紹介であれば、こだわりポイント、商品に関する(素敵な)ストーリーなど、その魅力を伝えることが重要です。それを見るお客様が「これ良さそう」「買ってみよう」と感じてもらえる記事であることが求められます。

その他、集客アップのために、「フォロワー限定特典」を準備するのも良い方法です。定期的に「割引クーポン」などを発行し、「フォロワーになるとこんなにお得!」であることをアピールするようにしましょう。

Facebookで書いてはいけない内容

Facebookの投稿記事は、単なる「日記張」にしてはいけません。自分の伝えたいことを「自分目線」で書くのではなく、視点を「お客様目線」に変えてみましょう。「どういう記事ならお客さんに楽しんでもらえるか」を意識して、書くようにしましょう。

お客様に役立たない内容(例えば、お店の植木の観察日記など)は、読んでもらえる可能性は微妙かもしれません。ですが、その店の「看板犬」や「看板猫」など、アイドル的なペットの記事は、ファンやフォロワーを楽しませることが出来るでしょう。

「炎上さしすせそ」とは?

「SNSエキスパート協会」が、Facebookに書いてはいけないもの「炎上さしすせそ」を定めています。これらの内容で記事を投稿してはいけません。

さ:災害、差別
し:思想、宗教
す:スパム、スポーツ、スキャンダル
せ:政治、セクシャル(含むLGBT)
そ:操作ミス(誤投稿/誤爆)

記事のチェックポイント

原稿ができたら、慎重に記事をチェックしてください。チェックポイントは、

・誤字・脱字がないか
・外国語のスペルは合っているか
・日付・地名・人名・固有名詞は正確か
・URLのチェック
・記載内容は真実かどうか
・フェイクニュースではないか
・法令に違反していないか(例:著作権、商標権、肖像権など)
・読者を不快にさせる内容ではないか(差別など)
・炎上しやすい内容ではないか(上記の「炎上さしすせそ」を参照)
・投稿する際のアカウントは合っているか
・投稿予約日は合っているか

自分でチェックしたら、ぜひ他の人にもチェックをお願いして下さい。「Wチェック」を行うことで、ミスを防ぐことができます。

更新頻度

更新の頻度が遅いと、ユーザーが離れていってしまいます。記事の投稿は、定期的に行い続けなければなりません。定期的に記事を更新していると、ページの閲覧を楽しみにするユーザーが増えてゆきます。また、フォロワーだけに「期間限定割引クーポン」などの特典を用意することなどの、お楽しみ企画を定期的に行うことも重要です。

コメントへの返信方法

投稿されたコメントに返信することにより、コミュニティーを構築することができます。どのような返信が好感度が高いか、また、気をつけるべき点をお伝えします。

商品やサービスなどの良い点をアピールすること
ブランドイメージにあった返信にしましょう。提供している商品やサービスの良い点を強調し、明るく楽しいコミュケーションを保つように心がけましょう。

意味の分かりやすい言葉をつかうこと
業界用語や専門用語は、一般ユーザには意味が分かりにくいので、誰もが理解しやすい、明快な表現で返信しましょう。

コメントに「いいね」をすること
いいねをすることで、好感を持ってもらえます。

顧客・お客様・友達をメンションすること
特定の人にメッセージを送る場合は、「@+ユーザーネーム」でメンションしましょう。

非公開が良いコメントは、Instagram DirectやMessengerに移動させる
プライベートなこと、注文、カスタマーサポートの問題など、非公開にした方が良い場合は、Instagram DirectやMessengerのプライベートメッセージに移動して連絡を取り合うようにしてください。その際、「質問の回答については、ダイレクトメッセージをご確認下さい」と伝えておきましょう。

ネガティブなコメントに対処する
ネガティブなコメントが寄せられたら、まずはその意見を受け止め、必要な謝罪を行います。非公開にして個別にコメントを送る方が良い場合は、Instagram DirectやMessengerのプライベートメッセージに移動して、速やかに問題解決に努めましょう。

まとめ

Facebookで大勢の人に見てもらうには、楽しい、新鮮、役立つ、魅力的な投稿記事にする必要があります。また、投稿を更新し続けてゆくという努力も必要です。書いてはいけない記事の規定もありますし、寄せられるネガティブなコメントにもうまく対処しなければなりません。上記にあげたポイントを参考に、「いいね!」と大勢の人たちから思ってもらえる記事を投稿して下さい。

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