絶対行きたい最後の楽園ベトナム、フーコック島

2022年7月23日ベトナム

フーコック島はあまり知名度の高くない島ですが、実は今、知る人ぞ知る観光地として徐々に人気を高めつつあります。中にはフーコック島を最後の楽園と呼ぶ人たちもいるほど。

そこで、今回はフーコック島についてご紹介します。どういった島なのか、どこに魅力があるのか、ぜひご一読ください。

フーコック島とは?

出典:ベトナム観光総局オフィシャルサイト

1.美しいビーチ

フーコック島はベトナム最大の島で、ベトナム最後の秘境と称されるほどの美しい自然が魅力の島です。特に人気なのが、エメラルドグリーンの海と白い砂浜。世界ベストビーチ100選にも選ばれている、名実ともにベトナム一美しいビーチです。

そこで見る夕日は何よりの贅沢と言えるでしょう。

2.アクティビティ

自然を生かしたアクティビティが多数用意されています。アイランドツアー、クルーズやボートツアー、シュノーケリング、ダイビング、釣り、サファリ、サンセットツアーなどが人気です。

また、ウォーターパークや遊園地などもあり、長期滞在しても飽きない楽しさを兼ね備えています。

3.シーフード

島だからこ可能な、新鮮な魚介を安く味わえるのもフーコックの魅力の一つ。現地特産の魚、カニやエビ、ホタテやカキ、ウニなどといった魚介を楽しめます。

東南アジアといえばナイトマーケットですが、フーコックにももちろんあります。ナイトマーケットで魚介料理を食べ歩くなんていう楽しみ方もできます。

4.宿泊設備

フーコックでは南国の雰囲気を味わえるヴィラやバンガロータイプの宿泊施設が人気です。それと共に、近年はリゾート化が進んでラグジュアリーホテルも続々とオープンしています。コロニアル建築の美しい建物で、素敵なひと時を楽しむのも良いでしょう。

5.様々な観光スポット

フーコックには数多くの寺院が建ち並んでいます。日本とはまた違った煌びやかな仏教寺院を散策することができます。

また、フーコックは胡椒で有名です。胡椒農園(ペッパーファーム)がいくつもあり、日本ではなかなか買えない高品質の胡椒を安く購入できます。ほかにも養蜂が盛んで、農園でおいしい蜂蜜や蜂蜜スイーツを楽しむことができます。日本へのお土産にもおすすめです。

そのほか、サファリや市場、ケーブルカーや歴史博物館など様々な観光スポットがあります。

フーコック国際空港には日本の最新技術が!

日本無線株式会社はベトナム航空交通管理公社と協力して、空港面監視用マルチラテレーションシステムの実証実験と技術協力を行っています。

マルチラテレーションシステムとは、空港面における航空機の位置を監視するシステムのこと。航空機から発信される二次レーダー信号を空港内の受信機で多角的に受信し、その受信時差を用いて航空機の正確な位置を割り出します。既存のレーダーシステムにあった問題点を克服する新たな管制システムとして注目を集め、世界的に導入が進められています。

航空機の安全な運用には効率的で正確な管制が必要不可欠ですが、フーコック国際空港は設備が整っておらず、航空機の位置を双眼鏡などを使って把握していました。しかし、双眼鏡では悪天候時に正確な位置を確認するのは困難であり、管制官の負担は非常に高いものになっていました。

しかし、このマルチラテレーションシステムが導入されたことで、離着陸の航空管制を含めた航空運営全般を安全かつ効率よく管理できるようになったとのこと。

日本無線が提供するこのマルチラテレーションシステムは世界水準を上回る測位制度であったことが確認されているだけでなく、電波干渉(マルチパス)環境下においても高い位置検出が確認されており、今後の海外展開にも注目が集まっています。

おすすめの観光スポット

1.チャン渓流

チャン渓流はフーコック島にある二大渓流のひとつ。渓流をさかのぼっていくと3mほどの小さな滝が現れます。迫力はありませんが自然を楽しむハイキングとしてちょうどよい観光スポットです。水量の多い雨季には水遊びもできますので、豊かな水と緑に癒されつつ気持ちよく身体を動かすには最適です。

2.さまざまな寺院

フーコック島にはカオダイ寺院やディンガウ寺院など、様々な寺院があります。

カオダイ教は1920年に創始された民間宗教で、一つ目の至上神カオダイが祀られています。黄色を基調としたカラフルな建築と、カオダイ教特有の一つ目のシンボルが神秘的な寺院です。

また、派手なデザインが特徴的なディンガウ寺院も人気。島内屈指のサンセットスポットとして知られ、観光客はもとより地元島民などからも愛されるスポットです。

フーコックパゴダも人気の寺院。ベトナムの元首相が約5億円の寄付を行って建立した寺院で、美しい絶景を背景に建てられた煌びやかな建築が見もの。日本のお寺とは一味違った魅力があります。

3.フーコック刑務所(ココナッツプリズン)

「フーコック刑務所(ココナッツプリズン)」はベトナム戦争時代に北ベトナム人への拷問を行っていた悪名高い施設です。現在は刑務所としての機能は失われ、かつての惨劇を風化させないために、当時行われていた拷問の様子を再現した人形などを展示する施設として開放されています。

4.ナイトマーケット

東南アジアといえばナイトマーケットを楽しみにしている人も多いはず。フーコック西部の繁華街、ユーンドンにあるナイトマーケットはおいしそうな匂いがあたりに漂い、ただ歩くだけでもワクワクさせてくれる場所。新鮮な海鮮料理はもちろん、スイーツも豊富なので大人から子供まで幅広い年齢層が楽しめる観光スポットです。

5.ケーブルカー(ロープウェイ)

フーコック島にはギネスで世界最長のロープウェイにも認定された「ホントムケーブルカー」があります。片道7.8キロを15分かけて移動します。その間は美しいエメラルドグリーンの海と緑豊かな島の絶景を楽しむことができます。

フーコック有数の観光スポットとして知られ、日本の朝日放送テレビ(ABCテレビ)の人気番組、旅サラダでも紹介されました。

まとめ

いかがだったでしょうか。

ベトナムというと未だ戦禍のイメージを持っている方も多いかもしれません。しかし、だんだんと変わりつつあります。

フーコックはまだ知名度が低いリゾートアイランドですが、観光資源としては一級品。観光地として今後注目されてくことは間違いありません。絶対行きたい最後の楽園として、ベトナムフーコック島をぜひ覚えておいてください。

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