海外SNSマーケティングに強い会社は?選び方から情報収集など徹底解説

マーケティング

最新のレポートによると、現在世界中では38億人がSNSを使っていることが分かりました。特に、中国など東アジア、東南アジア地域のユーザーが急増しています。

インバウンド集客や自社商品PRを目指す日本の担当者にとって、海外SNSをフル活用したマーケティングに取り組むことは喫緊の課題となっています。現地の人の「こころ」に響くコンテンツを日々投稿し、集まったフォロワーをケアし、寄せられたコメントに返信し、SNS広告を流し、結果を分析し改善する…、こうした毎日の地道な作業が、コストを抑えた短期でのブランディングにつながります。

そして、海外SNSマーケティングを展開する際には、その国の言語で対応するのはもちろんのこと、現地の市場などの事情に精通していることも必要です。各国によってメジャーなSNSは違うので、どのSNSサービスを活用するのが効果的かを見極めることも大事です。

今すぐスタートできるものの、効果的に実行するには深い知識や経験、語学力が必要な海外SNSマーケティング。どんな会社が頼りになるのか、分析していきます。

海外SNSマーケティングとは?

Twitter, Facebook, Instagramなど、世界中の消費者に広まったSNSを用いるマーケティング手法を指します。事業者や店舗が、自社商品や提供するサービスについての情報をSNSを使ってPRして、ブランディングするのが目的となっています。最近は、中国の「WeChat」アメリカの「Pinterest」など、その国独自の コミュニケーションツールが存在感を増しています。中国発の「TikTok」が中国以外の若者に世界的に流行するなど、国や年齢、職業によって人気の高いSNS は異なります。海外に向けてSNS マーケティングを行う場合は、その特徴によって使い分ける必要があります。

海外SNSマーケティングの手法:日々の運用業務

コンテンツを作成して投稿したら、コメントに返信し、コメントを観察し、SNS広告を運用し、グラフや図を使ってレポーティング、が運用の流れになります。

投稿は、実際に起こった日時に出稿する「リアルタイム投稿」と、多くの人に見てもらえそうな時間に投稿する「ストック投稿」に分かれています。「リアルタイム投稿」は、イベントやキャンペーン、社内の様子など、日付日時が意味を持つニュースを発信したいときに行います。「ストック投稿(予約投稿)」は、先に投稿の内容と発信する日時を設定しておいて、多くの消費者の目に触れるように、自動的に投稿されるように工夫します。定期的に投稿すれば、タイムライン上で見てくれなかった消費者の目にとまるので、かなり有効なSNSマーケティングのひとつです。

フォロワーへの返信が重要なルーティンになります。フォロワーとの交流は、初期のブランディングにとても重要となります。「いいね!」をこまめに返すという地道な作業を続けることが成功の鍵です。

また、お客様になってくれそうな、自社商品に関心をもってくれそうなアカウントを積極的にこちらからフォローし、返礼のフォローを期待し、フォロワーを増やすというフォローバックの手法も大切です。この手法は、特に、立ち上げ段階で有効です。

海外SNSマーケティングの手法:広告運用

SNSを利用している消費者は、居住地域や職業、趣味や年代・性別などの「プロフィール」を登録しているので、この情報を踏まえて出稿されるSNS広告は、より興味を持ってくれる層のライムラインに的確に流れていきます。精度が高いといえます。

10代〜20代の若者を中心に、世界的にユーザーが急増している「TikTok」は、スマートフォン向けの動画SNSです。TikTokは、音楽やフィルター、特殊効果などの加工ツールが用意されているため、自分で撮影し、加工・編集しなければならないYoutubeと比べて、簡単に、だれでも、無料で投稿できることが人気の理由です。動画を見ている途中で広告が表示されます。

日本コカ・コーラ社は、「#リボンでありがとうチャレンジ」というキャンペーンを行い、成功しました。

日本コカ・コーラのツイッター公式アカウントから

キャンペーン内容は、ハッシュタグ「#リボンでありがとうチャレンジ」を付けて「ありがとう」の動画を投稿してもらうというもの。

TikTokの広告では、自社商品を利用して、音楽などを使って動画を作成してもらい、ユーザーに投稿を促すものが多いようです。特定のハッシュタグをつけます。「ティックトッカー」とよばれるTikTokで有名なインフルエンサーがユーザーに大きな影響力を持っています。

海外SNSマーケティングを学ぶ上で使いたいサイト

めぐるましく変化する海外SNSを活用したマーケティングを学ぶときに、おすすめのサイトをご紹介します。

We are social.(ウィーアーソーシャル)

ロンドンやニューヨークに拠点をもつデジタルマーケティング会社We are social.(ウィーアーソーシャル)の報告書「Digital 2020 reports」は必見です。毎年発表され、世界のインターネットやSNSの利用状況、モバイル端末の保有状況などを総括する最新の情報です。

報告書によると、現在、45億人以上がインターネットを使用し、SNSのユーザーは38億人を超えています。急成長のTikTokについて、毎月 8億人のアクティブユーザーがいて、中国以外で月に約3億人のアクティブユーザーがいる、としています。東アジアと東南アジアは、世界のインターネットユーザー人口の約3分の1を占めていて、アジアがインターネットの成長に大きな影響力をもっている、と指摘しています。

ガイアックスソーシャルメディアラボ

日本のガイアックス ソーシャルメディアラボは、SNSマーケティングの研究機関で、Facebook、Twitter、LINE、Instagramなどの最新の情報と活用の仕方を公開しています。実際にSNSマーケティングを行って成功している先進事例を取材した記事も掲載しています。

海外SNSマーケティングに強い会社の選び方

当然のことですが、時間と予算は有限です。間違ったパートナー選びをしてしまうと大きなロスとなりかねません。選択のポイントとしては、

実績が豊富か?(過去の事例を教えてくれるか?)
*対象国への知見があるか?(これまでどんな国で実績を積んできたのか?)
*最新のSNSトレンドや運用ノウハウを熟知しているか?(どういった手法を用いるのか?)

この3つがポイントです。

海外SNSマーケティングに強い会社

翻訳会社の強みを活かしたSNS運用・株式会社アットグローバル

株式会社アットグローバルは、超大手IT企業の案件を数多く扱っている翻訳会社で、豊富な海外現地事情を駆使したデジタルマーケティングも提供しています。ITの知識経験と、40以上の対応言語を誇る語学の強み、SNSマーケティングを融合し、スタッフは、お客様目線のサービスと接客をモットーにしています。中国の上海に関連会社があるので現地事情にも通じており、特に東アジア・東南アジアのネットワークをフル活用してサービスを提供します。

どんなSNSを選んだらいいか、アカウントの構築、ブランディング戦略、日々の運用、炎上防止策の推進、といったSNSによるブランディングを適切に支援いたします。

また、Google・Facebook・Instagram・Twitterなどが使えない中国には、独自のマーケティングとブランディング施策が必要です。株式会社アットグローバルは中国市場に深い知見を持っており、定評ある中国系マーケティングパートナーと共に、中国向けのデジタルマーケティングをもサポートしています。

各国のSNSを把握し正しいマーケティング戦略を

海外SNSマーケティングは、すぐに実行できますが、国によって人気のSNSは大きく異なりますし、どんなコンテンツがうけるのか、現地ネイティブの感覚を熟知していないと理解できないことがよくあります。現地の事情と、最新のデジタルマーケティングに精通している「プロ」の知見を頼るのが早道かもしれません。株式会社アットグローバルでは、40か国以上に対応できる語学力、アジアを中心とする世界ネットワーク力、SEO分析能力を持ったスタッフ、デジタルマーケティング、世界市場調査などに強く、常に顧客目線のサービスを提供しています。

海外SNSマーケティングに関するご相談・ご要望がありましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。

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