中国市場調査に強い会社は?|料金相場・調査方法・選び方を徹底解説

インバウンド需要,中国,市場調査

訪日旅行客数の第1位は、中国人です。

中国向けインバウンド対策には、中国市場調査を行うことが含まれます。中国市場の特徴、効果的な調査方法などを把握しておくことが重要です。ここでは、中国市場調査に関する役立つ情報をお伝えします。

中国インバウンド市場

2019年の訪日中国人は、959.4万人でした。これは過去最高記録で、全市場で初めて950万人超えを達成したと報告されています。

日本政府観光局(JNTO)訪日外客統計

下記のグラフからも、ここ数年の訪日中国人の増加が一目瞭然です。

中国人旅行客の増加の要因としては、ビザの緩和、LCCの増加中国メディア・SNSによる情報の拡散、KOL(インフルエンサー)による宣伝効果などが考えられます。中国は日本からの距離も近いので、気軽に個人で訪れる「日本好き」なリピーターが増えています。

近年、中国人の「中間層」の増加が著しく、経済的に余裕のある人々が訪日しています。中国人は人口が多いので、訪日者数も必然的に多くなり、日本の観光業にもたらす経済効果も大きいのですが、実際どのくらいの経済効果があるのでしょうか?

2019年、中国人が日本観光で消費した金額は1兆7,718億円です。世界から訪れる観光客全体の約4割を占めています。

参照:国土交通省観光庁報告

訪日中国人は、何にお金を一番使っているのでしょうか? 下記の表を見ると買い物代」がダントツに高いことが分かります。中国人旅行客は、日本での買い物が大好きで、この傾向は数年続いています。

参照:国土交通省観光庁資料

中国人が日本観光の目的は、「日本食を食べること」「ショッピング」「繁華街街歩き」「自然・景勝地観光」が上位にあがっています。その後に、「旅館に宿泊」「温泉入浴」「テーマパーク」と続いています。次回やりたいことは、「スキー・スノーボード」ということです。

参照:訪日データハンドブック

今後も、重要な顧客である中国人旅行客をターゲットとしたインバウンド対策を進めてゆく必要があります。そのためには、中国市場調査を行う必要があります。それでは、中国市場の特徴、市場調査の方法などをご説明します。

中国市場調査の特徴

中国には、「グレートファイアウォール」というインターネットの情報検閲システムがあり、中国政府が許可しているサイトでないと閲覧できません。諸外国で利用されているサイトやSNS(例えば「Google」「Facebook」「Twitter」など)は閲覧できません。ですから、中国市場調査を行うには、中国人が利用できるサイトから情報収集する必要があります。中国のネットユーザーは何億人といますから、中国人が利用している(影響力のある)サイトやSNSから、中国市場情報を入手するのが一番効果的です。

中国市場調査の手法

1.デスクリサーチ

デスクリサーチとは、インターネットを使った中国市場調査のことです。この方法ですと、現地に行かずに手軽に調査できますが、ネット上の情報が真実なのか、その情報が最新のものなのか、自分では判断がつかないかもしれません。また、たくさん情報はあるのに、本当に知りたい情報は見つからないということもあります。ですから、デスクリサーチだけで中国市場調査を行うことには限界があります。

2.海外現地調査

海外現地に行って、現地の人に街頭でアンケートを行う方法もあります。この方法は、実際に現地に行く必要があります。海外ですので、言語が違いますし、土地勘もないのでどこに行けば良いのか全く見当がつかないといった問題が生じます。海外現地調査を独自で行うのは、非常にハードルが高いと言えるでしょう。

3.専門家へのヒアリング

在日中国人、中国在住の日本人の専門家に情報を聞く方法もあります。この方法ですと、現地の最新情報を知ることは可能ですが、適任の人物を探すことが困難です。中国でコンサルティング・コーディネートなどの業務に携わっている会社(また人物)を、サイト・ブログ・知人の情報から探し出して、コンタクトを取らなければなりません。言語も違いますから、これを独自に行うのは大変な作業です。

自社で行うより外注したほうが良い理由

1.現地の状況を把握しきれない

インターネットなどを通して、自分たちの力で外国の情報を知ろうとしても、得られる情報には限界があります。手間と時間をかけても、本当に必要な情報を入手することは難しいでしょう。時間と労力を無駄にしないためにも、現地を熟知した「人脈」を持っている、専門会社に依頼するのが良いでしょう。

2.外国語なので分からない

中国市場調査に関しては、中国語が堪能(ネイティブ)でないと難しいでしょう。仮に、中国語が堪能な日本人の社員であっても、中国での調査を行うには、相当な時間と手間が必要となるでしょう。ですので、専門の会社にお願いするのが良いと言えます。

3.文化の違い・最新の情報は現地の人でないと分からない

外国の文化・習慣の違い・リアルタイムの最新情報は、そう簡単に分かるものではありません。独自にデスクリサーチしただけでは、ほんの表面的なことしか調査できません。本当に中国の「今」を知るためには、中国市場に精通している会社(専門家)に聞かなければなりません。

これらの要素総合的に判断して、中国市場調査は、専門の会社に依頼することがベストと言えるでしょう。

中国市場調査の料金相場は?

一般的な中国市場調査価格ですが、スタンダードプランで1カ国で約400万円ほどかかります。コストを抑えたい場合は、1カ国100万円ほどのライトプランもあります。もっとリーズナブルに行いたい場合は、調査内容を絞ることで1カ国数十万円程度に抑えることもできます。

・スタンダードプラン(1カ国400万円から)
 海外パネルなどを使用した本格的な市場調査、文献調査、インタビュー、パートナー調査、法規制調査

・ライトプラン(1カ国100万円から)
 海外パネルなどを使用した市場調査、文献調査、簡易インタビュー、店頭調査、専門家へのヒアリング

・リーズナブルなプラン
 項目を絞った調査(例:デスクリサーチや簡易インタビューだけにする。現地調査ではなく、訪日外国人を対象に調査するなど)

中国市場調査の選び方

1. 中国での実績

中国での市場調査の実績を持つ、リサーチ会社を選ぶことが大切です。そのような会社は、リサーチリソースを多く持ち、さまざまな手法を使って中国現地の情報を入手できるからです。ベストなリサーチ会社のポイントとなるのは、中国現地の調査が可能であること、調査モニターに中国人がいること、中国語(簡体字)に対応可能であることです。

2. 調査・マーケティングレポートの納期

調査・マーケティングレポートの納期を守る、信頼できる会社を選ぶことが重要です。時間や期日を守らない、ルーズな会社の利用は避けましょう。インバウンド市場は比較的新しい分野ですので、1日でも早く市場に参入することが成功の第一歩です。

3. 調査・マーケティング手法

デスクリサーチ、海外現地調査、専門家へのヒアリングなど、リサーチ会社の市場調査方法とマーケティング手法をよく確認してください。クライアントの要望に確実に答えることのできる会社かどうか、が重要なポイントです。信頼できるリサーチ会社に依頼するようにしましょう。

オススメの海外調査会社

株式会社アットグローバル

インバウンドに関連した各種資料・記事の多言語翻訳を含め、海外市場調査を行っている会社です。上海に現地法人を持ち、中国向けデジタルマーケティングも手掛けています。

サービス内容
【多言語翻訳】対応言語40か国以上、在籍翻訳者1700名以上
【インバウンド関連翻訳】旅行会社・交通会社・宿泊施設・テーマパーク・観光庁などのWebサイト・パンフレット・ガイドブックなどの翻訳
【ワンストップでサービス提供】プログラミング・DTP・印刷・Web関連のスキルを持つスタッフによるサービス
【ホスピタリティを持ったサポート】お客様の要望を第一に、高品質・スピーディー・リーズナブルなサービスを提供
【海外リソースをフル活用】中国(香港・上海)、ベトナム(ホーチミン)に現地法人、台湾・韓国・マレーシア・タイ・インドネシアに翻訳チームを持ち、現地スタッフネットワークを活用した高品質な翻訳サービスを提供
【外国語ニーズを総合サポート】多言語ライティング業務、ブログ作成と投稿、Webマーケティング、市場調査、海外向けプロモーションのサポート

まとめ

今後の発展も期待できる中国市場。訪日中国人向けインバウンドのために、中国市場調査は不可欠と言えます。中国市場が持つ特徴、中国市場の調査方法、専門のオススメ会社などをここで紹介しました。中国市場調査を独自で行うことは困難ですので、上記を参考にして、最適なリサーチ会社に依頼することをお勧めします。

株式会社アットグローバルは、中国向け市場調査に関する相談を受け付けています。ご利用をお考えの方は、どうぞお気軽にご連絡下さい。

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