翻訳会社に論文・学術資料の翻訳を依頼する際に覚えておきたい6つのこと

翻訳,翻訳会社選びで失敗しないためのHint&Tips

論文・学術資料とは?

論文・学術資料にはさまざまな分野があります。人文科学・社会科学・経済学・医学・物理など、たくさんの種類があります。学問に関する翻訳は、その分野に詳しい、専門知識を持つ翻訳者が担当するのが最善です。

もし今、学術論文の翻訳の依頼をお考えでしたら、その専門分野を得意としているか、あるいはその分野の翻訳経験と実績を持つ翻訳会社(翻訳者)かどうかを確認してください。

論文・学術資料を翻訳する際の特徴

上記でも述べましたが、論文・学術翻訳は分野が多岐に渡ります。各分野の専門知識を持つ翻訳者が担当することが重要です。

各専門分野で用いる「専門用語」がありますので、それを理解していなければなりませんし、各分野での最新の技術や情報に通じていなければ対応できないこともあります。論文・学術資料の翻訳を依頼する場合は、その分野のプロフェッショナルに担当してもらいましょう。

論文・学術資料の翻訳を依頼する際に覚えておきたい6つのこと

1.専門分野に特化した翻訳者が対応してくれる?

論文・学術翻訳という専門分野に特化している翻訳者に依頼することが重要です。

学術に関する論文には多種多様な分野があるので、その分野の翻訳が可能な人材が限られることがあります。依頼したい分野の翻訳が可能な翻訳者が在籍しているか確認し、最適な翻訳者に担当してもらえるようお願いしましょう。各分野に特化している専門の翻訳者なら、最新情報や技術、専門用語に通じています。

2.正確さが重要。チェック体制は?

どの翻訳作業も正確さが命です。論文・学術分野での翻訳でも、正確な翻訳を行わなければなりません。誤訳があると、学術的に意味が通じなくなるでしょう。ですから、原文の内容を正確に理解して翻訳作業に当たらなければなりません。翻訳担当者がどの程度専門知識と経験を持っているか、ということが大切な要素となります。

また、翻訳者1人だけで作業を担当する場合、ミスが発生した時のリカバリーが出来ません。正確な翻訳に仕上げるためには、翻訳会社のチェック体制が整っていることが重要です。高品質、正確な翻訳を重視している翻訳会社に依頼するようにしましょう。

3.キャパシティや対応力はどう?

論文・学術資料の翻訳では、学会の発表に間に合わせなければならないなど、急ぎの案件も多く発生します。もし文章量が多くて、それを短納期で仕上げなければならない場合、翻訳会社のキャパシティが問われます。お客様の要望に柔軟に対応でき、スピード対応も可能な翻訳会社を選ぶことも重要です。

4.価格は良心的?

スピード翻訳ができて価格も安い、というのが良い翻訳会社というわけではありません。翻訳の品質を保つためには、チェック体制をきちんと取るなどの万全の対策が必要となり、そのための料金が発生します。では、翻訳の適正価格はどのように判断したら良いのでしょうか。そのための指標となるものがありますので、参考になさって下さい。

参照:日本翻訳連盟(JTF)

まとめ

論文・学術の分野の翻訳は、各種専門分野に詳しい知識を持つ翻訳者が担当する必要があることが分かりました。急ぎの案件に対応できる、キャパシティのある翻訳会社であることも重要です。上記にあげたポイントを参考に、ベストな翻訳会社に依頼するようにして下さい。

株式会社アットグローバルは、論文・学術翻訳を含む専門分野の翻訳にも対応しています。利用をご希望の際は、お気軽にご連絡ください。

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