はじめての公式Twitterアカウント・その5ライティングテクニック編

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はじめに

Twitterシリーズの第5弾は、ライティングテクニック編です。前回の記事は下記のリンクからどうぞ。

「これはいいな」と感じてもらえる文章、「これは役に立つ」とシェアしたくなるような文章でないと、多くの人に見てもらえません。大勢の人に届くツイートを目指すなら、文章の「テクニック」が必要となります。ここでは、公式ツイッターを開設するときに役立つ、ライティングテクニックのいくつかをご紹介します。

書き方

適度な改行

Twitterの投稿には、「140文字」という文字制限があります。140文字は、とても短い文章です。この短い文章を目立たせるために、適度に「改行」を入れてみましょう。改行を入れると、ツイートの面積が物理的に大きくなり、投稿を目立たせることができます。多くの人は、タイムラインで流し読みをしています。改行を入れた「縦長」の文章の方が、多くの人の目につきやすくなります。

漢字よりもひらがな

前述のように、Twitterは流し読みをする人たちが多いので、あまり「漢字」が多いとスルーされてしまいます。できるだけ目に留まりやすく、さっと読みやすい文章にするために、(読みにくい)漢字を「ひらがな」に変えてみましょう。例えば、「易しい」を「やさしい・わかりやすい」にするなどです。

文字数の秘密

改行は0.5文字計算

適度に改行されている文章は見やすく、目立ちやすくなりますが、改行は文字としてカウントされます。1回改行すると、「0.5文字」の計算になります。あまり多く改行を入れてしまうと、文字数オーバーになりますので気をつけましょう。

画像やアンケートは0文字扱い

「画像」や「アンケート」は、文字数としてカウントされません。つまり文字数「0」です。ですから、ツイートが140文字数に達していても、その後に画像を入れることができます。内容を深めるためにも、画像を入れると良いでしょう。

アンケート調査も、文字カウントされません。アンケートの説明に140文字使ってしまっても、その後にアンケート添付が可能です。

長いURLでも11.5文字扱い

投稿にURLを添付したいとき、非常に長いURLでも大丈夫でしょうか?大丈夫です。URLはどんなに長くても「11.5文字」として計算されます。Twitterには「短縮URL」という機能があり、長いURLを短く置き換えることが可能です。心配せずに、URLを添付してください。

ウケやすいネタ

チャレンジの様子を「見える化」する

テレビのバラエティ番組でも、何かの目標達成に向かってチャレンジしている番組は面白いですよね。例えば「社交ダンスの大会まであと1ヶ月!優勝目指して猛練習!」とか、「ついにレストラン開店!1日で○○円売り上げる!」といった、チャレンジ系の投稿は評判が良いでしょう。

Twitterも同じです。新店舗の開店や新メニューの開発など、長期的な目標を掲げて進展をツイートすることによって、「チャレンジを見える化」しましょう。例えば、「今日ついに厨房の機器が搬入されました!」とか「今日は新しい食材を探しに地方の農家を訪ねました!」など、努力の過程が見えるものが良いでしょう。

ホスピタリティを言葉で明確にする

ホスピタリティは言葉や行動に表わすことで、相手に伝わります。Twitterも同じです。ホスピタリティを言葉で表すようにしましょう。

例えば、レストランのTwitterで「本日はアルバイト急遽欠員のため、ランチタイムが人手不足になり、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。」というのはごく普通の投稿です。これを「今日アルバイトの子が “ぎっくり腰” になってしまいました。ランチタイムは人手不足で申し訳ありませんでした。早く良くなりますように。」のように変えるとどうでしょう?同じことを言っているのですが、印象が変わりますよね。

有益な情報は項目ごとにする

読者が「これは役に立つ」と思える情報は、シェアされやすいものです。有益な情報は「文章のみ」で説明するよりも、「項目ごと」に説明するほうが効果的です。

例えば、このように、「美味しいサンマの見分け方ですが、首の後ろに丸みがあるものを選びましょう。また、厚みがあって尾まで太っているのがいいです。腹が銀色に輝いていて、肛門が引き締まり内臓が出ていないかどうかも確かめましょう」と文章のみで説明するよりも、

「美味しいサンマを見分けるポイント

・首の後ろに丸みがある
・厚みがあって尾まで太っている
・腹が銀色
・肛門が引き締まり内臓が出ていない

こういうサンマを選びましょう!」

情報元:https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1709/img/spe1_02_large.jpg

このように、「項目」に分けて書いたツイートの方が要点が分かりやすいですね。理解しやすくて興味深いツイートは、「リツイート」や「いいね」をしてもらいやすくなります。

まとめ

Twitterのライティングには、テクニックが必要であることが分かりました。より多くの人に「いいね」「これは良い情報だ」「他の人にも教えてあげよう」と思ってもらえるようなツイートを目指しましょう!

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