台湾のSNS事情/デジタルマーケティングお役立ち情報【2020年版】
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訪日台湾人向けプロモーション 統計データとポイント
台湾は、日本に距離が近く、東アジア屈指の親日国です。
2019年は 489万人が訪日し、台湾の人口の20%が毎年、日本に旅行しています。8割以上のリピーター率となっています。日本旅行は人気がとても高く、一般の日本人よりも日本の観光情報に精通している台湾人が多いのです。特色ある日本観光をするため、「旅マエ」に綿密な情報収集を行った上で訪日する人がほとんどです。
コロナ禍が収束した後に、台湾はインバウンドマーケティングにおいては絶対に外すことのできないターゲットといえるでしょう。
訪日台湾人がよく使う情報源トップ5(2018年)
第1位は個人のブログとなっており、インフルエンサーの活用を検討できるかもしれません。クチコミ重視の文化という事もうかがえそうです。
第1位 | 個人のブログ | 39.5% |
第2位 | 旅行会社ホームページ | 21.5% |
第3位 | 日本政府観光局ホームページ | 19.8% |
第4位 | 自国の親族・知人 | 16.8% |
第5位 | SNS | 16.6% |
訪日台湾人向けインバウンドプロモーションのポイント
台湾インバウンドの3本柱は、①SNS②FIT(個人旅行)③インフルエンサー、です。旅行会社や宿泊施設、日本政府観光局のホームページなど、フォーマルな情報源も大いに参考にしますが、個人ブログやSNSなどの口コミに近い情報源に頼る人も多く、しかもその数は増える一方です。
台湾人がよく使うSNS
YouTubeとFacebookが、ツートップです。日本のようにLINEの使用率が高いのも特徴です。Facebook Messenger やInstagramも上位に並び、欧米型のSNS使用状況ではありますが、同時に、WeChatやWeiboなどの中国大陸系のメディアのユーザーも一定数存在しています。台湾向けのSNSプロモーションは、さまざまな選択肢がありそうですが、それぞれの特徴やユーザー層をよく理解した上で、プロモーションを打つ必要があります。
台湾でのデジタルマーケティングについて
台湾のデジタルマーケティングについては、市場調査やプロモーションの戦略を綿密に練る必要があります。マーケティングを依頼する場合の会社選びや料金相場などについての情報は、以下の記事を参考になさってください。
まとめ
多くの台湾人が、「次の日本旅行でも、さらに特別な体験をしたい」「日本の日常も体験したい」と、情報のアンテナを張っています。欧米系、中国系のSNSをまんべんなく使っている台湾人のみなさんを呼び込むには、デジタルマーケティングが不可欠です。
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