翻訳会社の選び方|初めてでも失敗しない8つのポイントと案件別の見極め方

翻訳会社の選び方|初めてでも失敗しない8つのポイントと案件別の見極め方

翻訳会社への依頼を考えているものの、どの会社を選べばよいか迷っていませんか。

特に初めての場合、何を基準に判断すればよいのか分からず、不安に感じる方も多いはずです。翻訳のプロは大手からフリーランスまで幅広く、取り扱う言語や得意分野もさまざまです。

だからこそ、今回の案件に最適な翻訳会社をどう見つけるかが、仕上がりやコストを大きく左右します。この記事では、初めての方でもわかる「翻訳会社の選び方」と、案件に合った会社を見極めるポイントを、8つの観点とよくある質問にそって解説します。

読み終えるころには、自社にぴったりの翻訳パートナーを選ぶための判断基準が手に入ります。

  • 翻訳会社の役割と仕組み、そして高品質を支える運営体制
  • 後悔しない翻訳会社を選ぶための8つのチェックポイント
  • 英語・多言語・専門分野など、案件に合った会社を見極める方法
  • 依頼方法や料金相場、大手と中小の違いといったよくある疑問への答え
Mr.Noguchi

この記事の監修者
アットグローバル翻訳部
 野口智一

日本在住の英中韓日翻訳者・レビューアー。IT・技術翻訳およびビジネス・マーケティング翻訳を専門とし、品質管理にも従事。海外在住経験あり。

目次

翻訳会社の役割と仕組み

翻訳会社の役割と仕組み

翻訳会社とは

翻訳会社とは、異なる言語間で文章や会話を翻訳する専門サービスを提供する企業のことです。世界のグローバル化が進む今、異なる言語間で正しくコミュニケーションを図るには、精度の高い翻訳が欠かせません。

例えば、日本の企業が海外市場に進出する場合、製品の説明書や契約書、ウェブサイト、マーケティング資料などを現地の言語に翻訳する必要があります。

こうした文書は、ひとつの誤訳が取引や信用、ときには安全性に直結することもあるため、専門知識を持つプロの翻訳が求められます。実際に、製品マニュアルの誤訳が原因でクレームや返品につながったり、契約書の訳文のあいまいさが後のトラブルに発展したりするケースは少なくありません。

このような場面で、翻訳会社は分野ごとの専門知識を持つ翻訳者を通じて、正確でわかりやすい翻訳を提供します。近年は機械翻訳やAI翻訳も普及していますが、文脈やニュアンス、文化的な背景まで踏まえた訳文に仕上げるには、やはり人によるチェックや調整が欠かせません。

また個人でも、ビザの発給や国際結婚などの場面で、戸籍謄本といった各種証明書を訳してもらう必要が出てきます。このように、翻訳は私たちのビジネスと生活の重要な場面で必要とされ、翻訳会社はその必要を専門家として支えてくれる存在なのです。

翻訳会社の仕組みと運営体制

翻訳会社には、高品質な翻訳を提供するためのしっかりとしたプロセスがあります。

まず、企業や個人から翻訳依頼が届くと、専門のコーディネーターやプロジェクトマネージャーが内容を確認し、最適な翻訳者を選びます。このとき、文書の分野や用途、納期、ボリュームなどを踏まえて担当者を割り当てるため、クライアントのニーズに合った翻訳が期待できます。

選ばれた翻訳者は、用語集やスタイルガイドを参照しながら、依頼された文書を他の言語へ正確に翻訳します。場合によっては「キャッチコピー」のように、購入者にとって訴求力のある魅力的な言葉へ翻訳する案件もあります。その場合、正確さに加えて翻訳者の専門知識や経験、表現力が不可欠になります。

翻訳が完了すると、校正者やバイリンガルチェッカーが品質チェックを行い、誤訳や訳抜け、不自然な表現がないかを確認し、必要に応じて修正します。さらにネイティブチェックやレイアウト調整(DTP)を経て、整った状態でクライアントに納品されます。

このように、翻訳にはプロジェクトマネージャーやコーディネーター、翻訳者、校正者、ネイティブチェッカーなど、さまざまな役割を持つスタッフが関わっています。それぞれの工程で複数の専門家が目を通すことで、一人の翻訳者だけに頼るよりも品質が安定し、ミスを防ぎやすくなるのです。

失敗しない翻訳会社の選び方8つのポイント

失敗しない翻訳会社の選び方8つのポイント

初めて翻訳会社に依頼するときは、何を基準に選べばよいか迷うものです。ここでは、後悔しない翻訳会社選びのために確認したい8つのポイントを紹介します。自社の案件に当てはめながら読み進めてみてください。

ポイント1:対応・サポート体制(納品後フォロー含む)

最初に確認したいのが、問い合わせから納品後までの対応・サポート体制です。

初めての依頼では、どう手続きを進めればよいのか不安になりがちです。このとき、スタッフの対応が親切で丁寧か、そして専任の担当者が付くかどうかは、安心して任せられるかを大きく左右します。

担当者が付かず、会社の共通アドレスに毎回連絡する形だと、確認や問い合わせに迅速に対応してもらうのは難しくなります。もちろん担当者が付けば十分というわけではなく、その担当者がこちらの質問にどれだけ早く、明確に答えてくれるかも重要です。

問い合わせへの返信が翌営業日まで来ない会社と、その日のうちに的確な回答が返ってくる会社とでは、プロジェクト全体の進めやすさが大きく変わります。

また、納品して終わりではなく、納品後のフォローが整っているかも見逃せません。訳文のイメージが期待と違ったり、誤訳や訳漏れが見つかったりした際に、迅速かつ丁寧に修正対応してくれる会社は、信頼できます。

小規模な追加翻訳にも柔軟に応じてくれる体制があれば、長期的に付き合うパートナーとしても安心です。

さらに近年は、翻訳単体ではなく海外展開そのものを支援するパッケージを提供する会社も増えています。翻訳から先のビジネス展開まで見据えるなら、こうした周辺サービスの有無も確認しておくとよいでしょう。

ポイント2:翻訳工程の明確さ

2つ目のポイントは、翻訳の工程がどれだけ明確に示されているかです。

プロセスを具体的に説明してくれる会社は、信頼性が高く、仕上がりの品質も期待できます。どの段階でチェックや修正が行われるのかを、依頼前に聞いてみるとよいでしょう。

一般的には、以下のようなプロセスを経て翻訳が行われます。

  • プロジェクトの受注と計画:プロジェクトマネージャーが納期や対象言語、目的、特別な要件を確認し、スケジュールと担当者を決めます
  • 翻訳作業:内容に適した翻訳者が、用語集やスタイルガイドを参照しながら正確で自然な翻訳を行います
  • クロスチェック:バイリンガルチェッカーが原文と訳文を比較し、誤訳や訳抜けを確認します
  • ネイティブチェック:ネイティブスピーカーや専門家が訳文を確認し、自然な表現や文化的な適合性を整えます
  • 最終確認と品質管理:用語の一貫性や文法の正確性など、全体の品質を最終チェックします
  • DTP(レイアウト調整):必要に応じてフォーマットを整え、見た目も整った状態に仕上げます
  • 納品:完成した翻訳文書を、希望の形式で納品します

このように工程が詳しく説明されている会社は、品質管理への意識が高い証拠といえます。複数の専門家が段階ごとに確認する体制であれば、誤訳の見落としも防ぎやすくなります。工程が明確であれば、納期の見通しも立てやすくなります。

ポイント3:守秘義務の徹底

機密情報やビジネスに関わる重要文書を扱う以上、守秘義務の徹底は欠かせません。特にM&A資料や特許情報、未公開の新製品情報などは、漏えいが経営に直結します。

まず確認したいのが、秘密保持契約(NDA)を締結できるかどうかです。NDAを結べば、翻訳会社が業務上知り得た情報を第三者へ漏らさないことを法的に義務付けられます。万が一情報が漏れても、契約違反として損害賠償や差し止めを請求できる場合があります。

次に、情報セキュリティの体制も重要です。その目安となるのが、情報セキュリティマネジメントの国際規格であるISO/IEC 27001(ISMS)を取得しているかどうかです。

この認証は、企業が情報セキュリティを適切に管理し、データの機密性や安全性を確保していることを示します。加えて、社内で働く翻訳者やスタッフへの教育が行き届いているかも確認しましょう。契約や認証があっても、現場の一人が情報を漏らせば意味がないからです。

ポイント4:料金の透明性

料金が明確に示されている会社は信頼性が高く、後から想定外の追加費用が発生するリスクを減らせます。どの作業にどれくらいの費用がかかるのかが、最初からわかることが大切です。

翻訳料金に影響する要素としては、以下のようなものがあります。

  • 文字数・ワード数ベース:原文の文字数やワード数に応じて料金が決まります
  • 品質・工程による違い:翻訳のみか、翻訳+校正+ネイティブチェックかなど、工程によって料金が変わります
  • 専門分野による変動:医療・法律・技術などの専門翻訳は、一般的な翻訳より高くなる傾向があります

見積もりの段階で、項目ごとの内訳を示してもらえるかどうかも、料金の透明性を見極める手がかりになります。

どの料金体系が自社の案件に当てはまるのかを、見積もりの段階でしっかり確認しておきましょう。

ポイント5:納期・納品形態

納期が守られるかどうかは、翻訳会社選びで非常に重要です。

依頼前に、どのようなスケジュールで作業が進むのかを説明してもらいましょう。翻訳できた分から順に納める「分納」や、途中経過の報告に対応してくれるかも聞いておくと安心です。納期を守れるかどうかは、その会社の進捗管理力やプロジェクトマネジメントの質を映す鏡でもあります。

納品形態も確認しておきたいポイントです。WordやExcelなど編集可能な形式はそのままの形式で、画像やPDFなど編集できない形式はWordなどに変換して納品されるのが一般的です。

データ量が大きい場合は、ファイル送信サービスや専用サーバーを使って安全に納品されることもあります。希望の納品形式がある場合は、依頼の段階で伝えておくと、後の手戻りを防げます。

ポイント6:ネイティブチェックの有無

訳文の質を高めるうえで重要なのが、ネイティブチェックの有無です。

ネイティブチェックとは、翻訳した文章をその言語を母語とする人が確認し、より自然な表現へ整えるプロセスです。

例えば日本語から英語へ翻訳する場合、英語ネイティブがチェックすることで、直訳ではなく文化や習慣に合った表現に調整されます。この工程を経ると、訳文は「翻訳された文章」から「ネイティブが書いた文章」へと近づきます。

例えば、直訳調のままのウェブサイトは、現地の読者に不自然な印象を与え、信頼を損なうことさえあります。対外的な文書や広告、ウェブサイトなど、公式性の高い文書ほど、ネイティブチェックの有無を確認しておくと安心です。

ポイント7:取扱分野の専門性

翻訳の内容や目的によって、求められる知識やスキルは大きく異なります。医療・法律・技術などの分野では専門用語や業界特有の表現が多く、その分野に精通した翻訳者でなければ正確に訳せません

例えば医療翻訳なら医学の知識を持つ翻訳者、法律翻訳なら法的な用語に精通した翻訳者がいるかどうかが、品質を大きく左右します。依頼したい文書がどの分野に該当するかを確認し、その分野での実績が豊富な会社を選ぶことが大切です。

専門性を見極める際は、公式サイトの実績や取引事例、口コミを参考にしましょう。また、翻訳サービスの国際規格であるISO 17100を取得しているかどうかも、品質を判断するひとつの指標になります。

分野に特化した会社は、その領域の用語や表現の蓄積が豊富で、過去の実績も多いのが強みです。無料トライアルがあれば、実際の翻訳品質を依頼前に確かめられるのでおすすめです。

ポイント8:運営会社情報の明記

最後に、運営会社の情報が明確に示されているかを確認しましょう。

信頼できる翻訳会社は、所在地や連絡先、設立年といった基本情報を公開しています。会社の理念や経営者の情報まで掲載されていれば、長期的なビジョンを持って事業に取り組んでいる目安になります。

取引先企業の一覧やお客様の声が公開されていれば、実際の信頼度をより具体的に判断できます。こうした点まで確認しておくことで、安心して依頼できる翻訳会社を選べます。

案件に合った翻訳会社の選び方

案件に合った翻訳会社の選び方

ここまでの8つのポイントに加えて、特定の案件に強い翻訳会社を見極める方法も知っておくと役立ちます。英語、多言語、専門分野という3つのケースに分けて見ていきましょう。

英語翻訳に強い会社の選び方

英語翻訳に強い会社を見分けるには、まず、その会社が持つ英語翻訳の実績や専門性を確認することが重要です。ここで大切なのは、取引社数や会社の規模といった「量」ではなく、どんな案件をどんな品質で手がけてきたかという「中身」です。

具体的には、過去の翻訳事例や取り扱っている分野を調べることで、どれだけ英語翻訳に特化しているかがわかります。

例えば、ビジネス文書、契約書、技術文書、マーケティング資料など、目的に応じた幅広いジャンルで高い評価を受けている会社は、英語翻訳の実力があるといえるでしょう。会社の規模が大きくなくても、専門分野に深く特化し、質の高い実績を積み重ねている会社は数多くあります

次に、翻訳者の質も見極めるポイントです。

ネイティブの英語翻訳者が在籍しているか、専門的なトレーニングを受けた翻訳者が担当するか、ネイティブチェックの工程があるかを確認しましょう。ISO 17100などの国際規格を取得しているかどうかも、品質体制を見極める手がかりになります。

無料トライアルが提供されている場合は、実際に依頼して翻訳のクオリティを確かめるのもおすすめです。

また、アメリカ英語かイギリス英語かなど、希望する英語の種類に対応できるかを確認しておくと、仕上がりのミスマッチを防げます。

最後に、会社の評判や口コミ、お客様の声も参考になります。実際の利用者が満足しているかどうかは、規模の大小にかかわらず、信頼性を判断するうえで非常に有益な情報です。

多言語対応の会社の選び方

多言語対応の翻訳会社を選ぶ際は、まず公式サイトで対応言語のリストを確認し、依頼したい言語が含まれているかをチェックしましょう。その言語に専門的な翻訳者がいるか、ネイティブスピーカーや精通した翻訳者が担当するかも重要なポイントです。

次に、その会社の実績を確認します。過去に多言語対応のプロジェクトを成功させている会社は、プロジェクト管理や品質管理がしっかりしている可能性が高いといえます。

事例紹介や顧客の声を参考にすることで、その会社が多言語翻訳にどれだけ強いかが見えてきます。複数言語をまとめて依頼する場合は、用語や表現の一貫性を保つ体制があるかも確認しておくと安心です。

例えば、アジア圏と欧州圏の言語を同時に展開するなら、各言語のネイティブと現地事情に詳しいスタッフがそろっているかが鍵になります。言語ごとに別々の会社へ発注するより、多言語をまとめて任せられる会社のほうが、品質と進行を一元管理しやすいという利点もあります。

専門分野に特化した会社の選び方

専門分野に特化した翻訳会社を見分けるには、その会社がどれだけその分野に精通しているかを確認することが大切です。

公式サイトやパンフレットで、医療・法律・技術・金融など、依頼したい分野の実績や取扱事例が詳しく紹介されているかをチェックしましょう。

また、その分野に特化した翻訳者が在籍しているかも重要です。例えば医療翻訳なら医学の知識を持つ翻訳者、法律翻訳なら法的な用語に精通した翻訳者が担当しているかを確認することで、専門性の高さがわかります。

さらに、その分野で認証や資格を持っているかも見逃せません。専門分野によっては、翻訳者や会社が特定の資格や認証を取得していることが、質の高い翻訳を提供できる証拠となります。

自社の案件がどの分野に当てはまるかを整理したうえで、その分野での実績がもっとも豊富な会社を選ぶと、満足度の高い仕上がりにつながります。

翻訳会社に関するよくある質問

翻訳会社に関するよくある質問
翻訳会社への依頼方法は?

翻訳会社への依頼は、初めての方でも簡単に進められます。大きく分けて、事前準備・見積もり・正式契約の3つのステップで進みます。

まず事前準備として、依頼する内容を具体的にまとめましょう。翻訳が必要な文書の種類、言語の組み合わせ、希望する納期を整理しておくと、依頼がスムーズに進みます。

翻訳の目的やターゲットとなる読者を明確にしておくと、最適な翻訳者や翻訳方法を提案してもらいやすくなります。過去の翻訳資料や用語集、参考になる文書がある場合、それを一緒に共有すると、表現の統一が図りやすくなります。

次に、複数の翻訳会社に見積もりを依頼します。多くの翻訳会社は、ウェブサイトの見積もりフォームから手軽に依頼できます。必要事項を入力して翻訳したい文書を添付すれば、数日以内に見積もりが届くのが一般的です。

このとき、対応の丁寧さや返信の早さも、その会社の姿勢を見極める材料になります。料金だけでなく、サービス内容や対応の質も合わせて比較し、最適な会社を選びましょう。

最後に、見積もり内容や対応の良さを基に依頼先を決め、正式に契約を結びます。その際、納期や納品形式、支払い条件などの詳細を確認しておくと安心です。翻訳が完了したら納品物を確認し、必要に応じて修正を依頼することもできます。この流れを押さえておけば、初めてでも迷わず依頼を進められます。

翻訳会社の料金相場は?

翻訳会社の料金は、言語の組み合わせや内容によって異なりますが、おおよその目安をお伝えします。

まず知っておきたいのは、英語翻訳では翻訳の方向によって課金単位が異なるという点です。一般的に、日本語から英語への翻訳は原文の「文字数」、英語から日本語への翻訳は原文の「単語数」を基準に料金が設定されます。

例えばアットグローバルの翻訳料金については、英語翻訳の料金ページをご覧ください。

なお、多言語対応や特殊なフォーマットでの納品には、追加料金が発生することもあります。料金はボリュームや難易度で変わるため、複数の会社に見積もりを依頼して比較するのがおすすめです。会社によってはトライアル翻訳やボリュームディスカウントを用意していることもあるので、依頼前に確認しておくとコストを抑えられます。

さらに、標準品質か高品質かといった翻訳プランによっても料金は変わるため、用途に合わせて必要な品質レベルを選ぶことも大切です。ホームページに参考価格が出ていても、実際の料金は要望を伝えて見積もりを取らないとわからないことが多いものです。

また、原文が一定量以下の場合は、ミニマムチャージ(最低料金)が設定されているケースもあるため、少量の依頼では単価だけでなく総額も確認しておきましょう。

大手翻訳会社と中小翻訳会社の違いは?

大手と中小の翻訳会社には、それぞれ異なる特徴と強みがあります。大手翻訳会社の特徴は、豊富なリソースと幅広いサービスです。多くの翻訳者やスタッフを抱え、さまざまな言語や分野に対応でき、複数のチェック体制で品質管理が徹底されています。

一方で、進行が会社側のペースになりやすく、細かい要望を出しにくいことや、料金が高めになることもあります。中小翻訳会社の特徴は、柔軟で親しみやすい対応です。依頼者との距離が近く、個別のニーズに応じたカスタマイズに対応しやすいのが強みです。料金が比較的リーズナブルな場合が多く、特定の分野に特化して深い知識を持つ会社も少なくありません。どちらが優れているということではなく、それぞれに向いている案件があると考えるとよいでしょう。

つまり、大手は幅広い対応力と品質管理、中小は柔軟さとコストパフォーマンスに強みがあります。依頼する内容や予算に応じて、自社に合った規模の会社を選ぶことが大切です。例えば、大量の多言語案件を一括で任せたいなら大手、専門分野で柔軟に伴走してほしいなら中小、というように、案件の性質で使い分けるのが現実的です。

翻訳を依頼するならアットグローバルへ

翻訳を依頼するならアットグローバルへ

ここまで紹介してきた選び方のポイントを、ひとつの会社でまとめて満たしたいなら、株式会社アットグローバルにご相談ください。アットグローバルは、ネイティブチェックを含む明確な工程と、専門分野に精通した翻訳者による高品質な翻訳を提供しています。

さらに翻訳だけでなく、リサーチ、通訳、多言語マーケティング海外営業代行まで、海外進出をトータルで支援できるのが強みです。

アットグローバルに依頼すべき理由については、アットグローバルが選ばれる理由のページもあわせてご覧ください。

翻訳会社の選び方を押さえて最適なパートナーを見つけるためのまとめ

  • 翻訳会社の役割と仕組みを理解し、明確な工程・複数人によるチェック・ネイティブチェックなど品質を支える体制が整っているかを確認する
  • 問い合わせから納品後の修正対応まで、専任担当者を含むサポートが手厚く、レスポンスが早いかを見極める
  • 守秘義務(NDAやISO/IEC 27001)と料金の透明性が確保され、課金単位や追加費用まで事前に把握できるかを確認する
  • 依頼分野での専門性・実績と運営会社情報を確認し、大手と中小それぞれの強みを踏まえて案件と予算に合う会社を選ぶ
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